ある不安症の患者さんは、症状が重く
薬を多く処方されていたそうです。
車の運転は禁止されていたそうですが
あろうことか、隠れて運転をしていたとのこと。
薬を断つことができたあと「薬を飲んでいたときは車をたくさんぶつけていた。恐ろしい」と
主治医に打ち明けたそうです。
薬を飲んで不安が消え去ったことで
人の命に関わる運転という行為がマリオカート状態になっていたんですね。
薬ってこわいです。
私はいま飲んでいる抗うつ薬が合っていると感じています。
たまに少し鬱状態になりますが「薬飲んでるのに…」とは思いません。
もし薬のせいで一切落ち込まない自分になったら、
代わりに失うものがあると思うからです。
もちろん薬が全てではなく、食べた物や体をどう動かしたかによって
自分の精神状態が大きく変わりますし。
ネガティブな感覚は、生き延びるために必要不可欠もので、悪いものではない。
自分の場合がそれが強すぎただけ。
強迫もそう。
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強迫性障害と家族について、もしお話希望してくださる方いらっしゃいましたらこちらご覧ください
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