0.1ミリくらいの変化が重要

習慣になっている儀式行為の場合、
毎度、なにかしらの「きっかけ」が発生して、儀式行為をしなければ気が済まなくなります。

私は、トイレというきっかけがあり
長時間手を洗うという行為をするのですが

例えば、トイレの匂いを嗅いだだけで「きっかけ」のスイッチが入ってしまい手を洗ってしまうことがありました。

習慣から「きっかけ」を外すことは
おそらくとっても重要で、例えば部屋にある物の配置をちょっと変えるだけでも
癖になっている流れを絶てるので効果があると感じました。

これもほんとに一例ですが、私が最近良いなと思ったのは
スマホのケースを外して裸で使ってみたことです。

電子機器って、私にとってはとても扱いが難しく

画面の中:
見落としや、誤ってボタンを押してしまったかもしれないので確認し続ける

画面の外:
ホコリとすら呼べない小さな小さな点でも
付いていればずっと清掃し続ける

のですが、スマホは一番長い時間使うものなので
特に苦労しています。

ケースを外すと、見た目だけでなく感触が新鮮だったりして
感覚が少しだけリセットされるような気がします。

そうすると、↑の行為に至るきっかけが
弱まるかんじがするんです。

※ただし、ケースを付け外しするのが
とんでもなく大変なイベントになっている方は無理にやってはダメだと思います。

(本人にしかわからない感覚です。笑)

「きっかけ」については専門書にも書いてあって

(私は専門家ではないので&どんな本にどう書いてあったか記憶が定かではないので、詳細は避けます)

強迫観念から逃れることは難しいので、それが生まれるきっかけを断つように工夫するのは
かなり健全な方法だと思っています◎
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強迫性障害と家族について、もし私に相談など希望してくださる方いらっしゃいましたらこちらご覧ください

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