#4 この世の全てを知っていた私に捧ぐ
核心を突くことができるのは「自分だけ」
だと思ってた
舞台は
前の職場での男だけの飲み会だ。
当然、恋愛の話が始まる。
どうしても嫉妬に狂って仕方ないという男性Aが
私に相談してきた。
男性A「昔、浮気された過去があって、どうしても彼女のことを信じたいんだけど、疑っちゃうんだよね。それで彼女のスマホのパスワードを教えてもらってるんだよね。」となぜか自慢げな顔をしていた。
私は、「さすがに少しやりすぎなのではないか??」と思ったが
大体のことは共感できた。
彼女のことは