大学生オフ会

ちょっと前に、オンラインサロンの大学生たちのオフ会に行ってきた。オンラインメインだからメンバーは全国に散らばっていて、大学生のメンバーも同様だ。この時期、ちょうど大学生は春休み中なので、遠方にも行きやすいし大学生オフ会しませんか?と提案だけしておいて、準備は他の人に任せ切りになってしまった。申し訳ない。(準備してくれた人たちマジありがとうございます)

当日は日暮里に集まり、お昼ご飯をいっしょに食べてボードゲームカフェで遊び、夕方からはイベントバーでイベントをやるというのがざっくりした流れ。「ザクロ」という、私にとっては珍しい料理をいろいろ出してくれるレストランでお昼を食べた。

名前忘れたけどなんかプチプチした粒が大量に入ってる飲み物。人によっては苦手な見た目だろうけど案外美味しかった
手前がごはん、右奥がチキン(デカすぎて逆にわかりづらいかも)、左奥が漬物
紅茶とジャム。甘くておいしかった
店内の床、絨毯と照明だらけだった。レストランと物販を同時並行でやっているっぽい

このお店、床に直に座り、座布団の倍ぐらいの板を床に並べてテーブルのように使うというスタイルだった。これだと空間をフレキシブルに使いやすいし、アットホームな感じもするから良いと思った。

飲み物が既に異世界の雰囲気を醸し出していた。お酒じゃないのに青いし、よくわからん粒がいっぱい入ってるし、なぜか爽やかで美味しかった。メニューはカタカナだらけで、正直、読んだからって意味を理解出来るようなものではなかったがそれが良かった。ごはんが出てくると、めちゃくちゃデカいチキンが出てきた。チキンの味付けはケチャップベースだからそこまでクセは無いのだが、とにかくデカかった。最初はナイフとフォークで優雅に食べようとしていたが、骨が多いからこの食べ方は合ってなくて全く終わりが見えないので、途中から手で食べた。ボリュームがすごすぎる上に食べ慣れないものだったから、食べるのにかなり時間がかかったし、私は食べるのに必死で喋るどころではなかった。ウケる。でもお昼にめっちゃ食べておいたおかげで、夜のバーの時に夕食を抜いても平気だったし、いいバランスが取れたように思う。

ご飯を終えて近くのボドゲカフェに行った。初めてボドゲカフェに行ったので、ちゃんとルールがわかるか不安ではあったが案外大丈夫だった。「犯人は踊る」というゲームがダントツで楽しかった。これは1人だけが勝つとは限らず、場合によっては複数人が勝つこともあるというものだ。私含め4人でゲームし、3人が勝つということが起きて最高に楽しかった。各々が持っているカードがわかり始めるとできる連帯感、最強にダチって感じ。

夕方からはイベントバーエデン日暮里というところでひたすら色んな人とだべった。大学生、大学院生、社長、ワーキングスペースの利用者、ほかのサークルのメンバーなどなど。情報量が多すぎてそこまで細かく覚えていないのだが、とにかく刺激を浴びまくった。このイベントに遠隔から投げ銭をしてくれたサロンメンバーの方々に動画をとって送ったり、じゃんけんで負けた人が美酢ショットをあおったりと、陽キャの型をやっていくこともした。型、だいじ。しょぼい起業をすすめられたり、大学院の様子を聞いたり、腕相撲で骨折した人の話を聞いたり、とにかく楽しかった。

陽キャの飲み物クライナー。初めて飲んだ。めっちゃうまかった

今回の発見は、「楽しむのに大事なのは楽しむ姿勢」ということ。私はオンラインの大学生の集まりでも低浮上気味で(リアルがまあまあ忙しいから)、初対面の人だらけという感じだったし、私は大学生の中で明らかに意識低い系(この集まりの準備をほんまにできんかったところとか、働きたくないところとか)だから嫌な思いをさせるかもな、いや既にさせてるかもな、とちょっとだけ思っていた。でも、いざ始まると、「あの強烈なアイコンの中の人や!!イメージ通りすぎる!」みたいな感じでテンションを爆アゲにできたし、それは集まる前から楽しむ姿勢を整えることに気を配れた結果だとも思う。人と関わると傷つくことも傷つけることもあるけど、その傷が楽しさの正体でもあるのかもな、と思った。なるべく多くの刺激を、痛気持ちいい強さだったり、ポイントに持ってくことを上手くすること、それが難しいならさっさとその刺激から逃げると決めることが、楽しむ姿勢を強めるコツなのかなぁ、と思った。


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