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婚活男性は本を読んだらいいんじゃなかろうか。

はじめまして。まずは私の自己紹介からさせてください。東京在住のIT業界で働くアラサーフツメン(もしかしたらそれ以下かも)、普通スペックの私がツイッターで婚活を始めて僅か二ヶ月で7歳年下の愛嬌のあるかわいい彼女ができました。今では結婚を見据えてお付き合いさせていただいております。そんな私ですがツイッター婚活を成功させた一番の要因は読書であったと感じたので、ぜひ男性には(もちろん女性でも)読書をおすすめしたいとの一心でこの記事を書いてみましたのでぜひ読んでみてください。

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■読書に力を入れるという戦略

元々、色々なジャンルの本を読むのは好きでしたが、婚活を始める前に意識的に多読するようにしました。というのも、顔も年収もお察しの通りでしたので、私が女性から魅力的と感じてもらうためには、頭で勝負するしかないとの戦略からでした。どんな女性と出会えるかわかりませんので、少しでも自分の理解の範疇を広げておく必要がありますし、知的という雰囲気を醸し出すためには読書は外せません。
活字離れが問題視されている今だからこそ、あえて読書という趣味が光るのではないかと思います。

小説などは別かも知れませんが、基本的に本は著者がたった1つの伝えたい事象を伝えるために、大量のページを割いて解説しています。それは多くの人に理解してもらうために、周辺知識や前提知識の共有があるからです。つまり、インターネットで検索したり動画でまとめられたりする情報とは、情報の厚みが違うと思います。

そんなことを考えながら私は、ビジネス書、宗教、進化心理学、デザイン、歴史、経済、文化人類学、生物など幅広く読みました。本屋さんで買うことが多いですが、図書館も利用しながらあまりお金をかけずにできる趣味としてもいいなと感じています。なにせ、2,500円もあれば300ページくらいの本が買えて、それを読めば一日潰しながら知識も増えますから。

読書はすぐに効果が出るわけではありませんので、事前準備として半年くらいは毎週末のように本を読みました。結構準備に時間かけたなと思うかも知れませんが、長い人生のパートナー探しのためにはそれくらいの時間的投資としてはかなりコスパがいいと思います。
また、読書の時間を捻出するためにゲームのプレイ時間や友人と飲みに行く回数を減らしました。そのおかげ?で少し貯金することもできたので、実際に女性と会う時に奢るための資金もある程度準備することもできました。

■読書の実際の効果

本を読むことで様々な知識が縦と横でつながり、世の中を見る視点が多面的になりました。また、知識が増えることで会話の瞬発力が向上して会話を盛り上げることはもちろん、どんなジャンルの内容が来ても切り返しもかなりうまくなりました。
それは婚活だけではなくて、仕事にもいい方向に影響してより責任のある仕事を任されて、それが自信に繋がり、婚活でも自信を持って女性と向き合うことができました。このようにちょっと時間はかかりましたが、婚活と仕事と両軸にいい影響をもたらすことが本にはあるなと、とても感じました。

色々なことを知っている・考えを言語化できるだけで女性(特に年下)からは一緒にいて楽しいと思ってもらえますし、頭の回転が速い人は仕事もできそうとも思ってもらえるので他の男性陣とは差別化できたと考えています。

また、それなりの厚さや難しさの本が読める(理解できる)と、相手の人の思考の深さや知識の幅をツイートだけでもある程度判断することもできるようになりました。頭の悪い人や考え方が幼い人を事前に弾くことができ、無駄なアポをしなくて済んだこともいいポイントです(気分を害された方はすみません)。

体は時間とともに老化していきますが、精神が若いままだと、いつかそのバランスが崩れたどこかで、世の中に置いていかれている感覚に陥るような気がしております。特に、男はそれによって会社で成果が出せなくなる可能性もありますので、本を読んで自分をアップデートすることはかなり重要なのではないかとも考えています。

■次の世代のことを考えられた

これは婚活にはあまり出せない考え方かもしれませんが、最近私は次の世代に託すために本を読むように考え方が変わってきました。
仮に自分に子どもができたときには沢山の知識を与えて人生を豊かにしてもらいたいと考えています。アラサーになって改めて気づきましたが、経験でしか人は語れないですし、それを追体験できるのが読書です。一つの考えに固執することなく、世の中を広い視点で見ることができるようにしてあげたいなと今は思います。

家に本がある家庭では子どもは本を読む時間が多いと聞きます。色々な本を置いておくことで子どもの興味の幅を広げてあげることも、長い時間軸で考えると大切なことなのではないでしょうか。

■お家デートもできる

私は本は紙のものを買いたいタイプです。部屋には本棚がいくつかありますが、すでに収まりきらずにその辺に平積みにしてある状態です。私の彼女はあまり読書をしないタイプでしたが、私に触発されて本を読むようになりました。そうすると、お家デートでお互い好きな本を読むというお家デートが実現できます。

たまに図書館に行くこともありますが、先程の通り、読書は非常にお金のかからない趣味ですので、収入が微妙な私としては「家で一緒に本を読もう」とお金のかからないデートを自然に提案することができるのは、非常にありがたいことです。
また、取り入れた情報をアウトプットすることでより記憶を定着させることができるので、お互い読んだ本の解説をして感想を言い合うことはとても有意義な時間の過ごし方に感じます。

■最後に

ここまで書きましたが、もしかしたら読書と彼女ができたことの因果関係はあまりないかもしれません。しかし、仕事をする上でかなり役に立ちました。私は職種柄、企画や設計をすることが多く、それらが本を読むことによっていい提案をすることができた自覚があります。
先程も少し書きましたが、仕事で自信を持つことが婚活においてもプラスに働きます。婚活のためよりも仕事に自信を持つため、スキルアップするために本を読んでいると言っても過言ではありません。
自分の知識や仕事の成果をわざわざ自分からひけらかすよりも、普段の会話の中からそういった雰囲気を醸し出していく方が女性としては尊敬できる、と感じるようです。

ちなみにですが、読書が趣味の女性と初めて会うときの待ち合わせ場所を本屋さんにしたこともあります。最初に会うときはお互い緊張するので、本を会話のきっかけにしたのはかなり良かったです。その後に予約したお店でランチしましたが、お店に入るときにはだいぶ緊張感もほぐれて自然に会話することができたと思います。

読書は仕事だけでなく、婚活にも、アポにも、お家デートにも幅広く活用できますし、長い人生においてもプラスに働くと思います。文字や紙が生まれてから今まで、ずっと本が愛されてきたことにはきっと意味があるはずです。その意味を考えながら活字に触れることもまた、読書の楽しみなのではないでしょうか。


質問箱なるものも用意してみましたので、何かご質問などある方はこちらからお願いします。


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