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スポーツビジネスとは?スポーツビジネスの基本的な構造についてまとめてみた。

スポーツビジネスに関わることになりました。

今まではスポーツを「する」立場でしたが、スポーツ産業や業界、構造について基礎的な事柄を書いていきたいと思います。

一般的な?業界と比較した時のふとした「これなんでこうなってるの?」や「そもそも…」みたいなものも本音ベースで書いていきます。


スポーツビジネスのシステムとは?

スポーツビジネスにおけるシステム(ビジネスモデル)をまず理解することからはじめました。
一言で言うと、「お金の流れ」です。
この辺りは多くの記事があったのでサラッと。
(今回はサッカーを題材にしていますが基本的にはどのスポーツも同じような構造らしい。)

スポーツ業界の構造

スポーツを取り巻くスポーツ業界の構造を簡単にまとめてあったのがこちら。

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*以下より抜粋

スポーツ組織の主な収益源

この6つが主な収益源です。
・広告料収入
・入場料(チケット)収入
・Jリーグ配分金
・アカデミー関連収入
・物販収入
・その他収入

その中でも、特にスポーツクラブ(=チーム)の経営を支える軸となるのが、この3つ。
・広告料収入
・入場料(チケット)収入
・物販収入

それぞれどんな内容なのか?

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*以下より抜粋

簡単に言うと…こんな感じです。
・広告料収入 ー 企業(B)から得る収益
・入場料収入 ー ファンなどユーザー(C)から得る収益 
・物販収入 ー ファンなどユーザー(C)から得る収益 

スポーツビジネスの収益構造(まとめ)

サッカー(Jリーグ)

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*参考記事

バスケ(Bリーグ)

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*参考記事
スポンサー収入がいわゆる「広告収入」です。

野球(NPB)

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*参考記事
スポンサー収入がいわゆる「広告収入」で、ライセンス収入が「物販収入」です。

広告収入=「スポンサー収入」

これらのデータから、スポーツビジネス(特にクラブ経営)をしていく中で、大きな収益源になっているものが「広告収入」の中の「スポンサー収入」。

野球は少し別格でチケット収入の割合が大きいですが、サッカーやバスケでは「スポンサー収入」の割合が非常に大きいことが見て取れます。

またスポーツ組織の求人(正社員)を扱う求人サイトを見ていても、この「スポンサーに関わる営業職」のポジションが多いことが伺えます。

勝手に想像していたのが、ファンや観客などのCから得る収入「入場料収入(チケット収入)」や「物販収入」が多いイメージでしたが、実はこの「広告収入」=「スポンサー収入」が高いんだなと。

まとめ

・スポーツビジネスの主な収益源は…
 広告料収入 入場料(チケット)収入 物販収入

・「広告料収入」のみBモデル
 「入場料(チケット)収入」と「物販収入」は主にCモデル

・多くのスポーツビジネスは「広告料収入」=「スポンサー収入」の割合が多い

・Cモデルの方が割合が大きいスポーツもある。(野球)

僕が知りたいこと

これらを踏まえて…僕が知りたいことをまとめました。
主に以下のような事柄について今後も書いていきたいなと。

・スポンサー収入を獲得するために必要なこととは?
・スポーツビジネスで収益を上げるために必要なこととは?
・Cモデルの割合が大きいスポーツの要因とは?

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