あゆみ

ディズニーのアニメーション映画を中心に考察します。

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たった3日で運命を変えよう~アラジン考察~

ディズニールネサンス第3作『アラジン』はアメリカでは1992年11月25日、日本では1993年8月7日公開。 『千夜一夜物語』の『アラジンと魔法のランプ』を原案としている。また、魔法の絨毯で世界中を旅するシーンで流れる曲『ホール・ニュー・ワールド』(A Whole New World)はアカデミー歌曲賞を受賞した。 生涯ナンバーワンの映画この『アラジン』は、私の一生で最も多く観た映画です。多分そうなると思います。 まず、幼少期リアルタイムで繰り返し観ました。スペイン語の

    • ひとりぼっちのガストン~美女と野獣考察~

      今回は『リトル・マーメイド』に続く、ディズニールネサンス第2作のこちらの作品を考察します。 『美女と野獣』(びじょとやじゅう、原題: Beauty and the Beast )は、フランスの民話『美女と野獣』(J・L・ド・ボーモン夫人版)を元に1991年に制作されたディズニーの長編アニメーション映画作品である。日本での公開は1992年9月23日。 エマ・ワトソンがベルを演じた実写映画の成功も記憶に新しい作品です。 日本では1993年9月17日にブエナ ビスタ ジャパン

      • これ以上何を望む~リトル・マーメイド考察~

        ディズニー・ルネサンスとは1990年代初頭から続いたディズニー映画の第二次黄金期のこと。 美術史で有名な「ルネサンス」は14世紀にイタリアで始まった、いわゆる文芸復興(今はもう使われていない用語だそうですが……)のことですから、「ディズニー復興、復活」と訳してしまっても良いくらいです。 1987年生まれの私とディズニー私は1987年生まれ、ディズニー・ルネサンス真っただ中で育ちました。ディズニー名作ビデオコレクションが、発売されるたびに増えていったのを覚えています。 『

        • 自己紹介

          noteについてこちらでは主にディズニーのアニメーション映画の考察を書きます。ディズニー・ルネサンス、ピクサー、プリンセスの物語が中心です。 大学で美術史を専攻してから、改めてディズニー映画を観ると、画面に見えているものの意味やモチーフなど気づくことがとても多くなり、子どもの頃の何倍も楽しいです。 頭の中に浮かんだアイディアをまとめるために、こちらに書き溜めていきます。 1テーマにつき論点3つ、週1本アップが目標です。 ディズニーのアニメーション映画を観るようになった

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