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事業の成功とは何か だが失敗は明確にある

2023年8月24日
とても晴れているけど、急に雨が降ったりする。青空なのに雨が降ってる。そんな日だ。殺人的暑さは続いていて、車によって車内の暑さが異なる事を痛感している夏の日である。

それはそうと

いつもゴミの様な話しやがって。気持ち悪い。と思う事がある

「〇〇さんはもう買ってますから」

「いえいえ、〇〇さんの方が」

という様な会話だ。

そもそも事業で成功するとはどういう事なのだろうか。会社を上場させて大金を得る事?自身の会社を設立して生活をする事?平均収入と言われるものよりも多く稼ぐ事?
答えは謎だ。

自分の事を考えてみると、今現在、特に不自由もなく、仕事もプライベートも充実して暮らしている。多分、勤めている人よりは時間にも余裕があり、スケジュールも自分の思うままだ。ただ、莫大なお金を持っているかというとそうではない。
個人事業主の時の方がお金はあった気がする。
というのも、会社を作って、そこの代表になるという事は、自分にも役員報酬という名の給料を支払っているので、基本的にはこの給料の中で生活する事になる。個人事業主は入ってきたお金から経費や税金を引けば全てが自分のお金だ。

少し話が逸れた気がするが、成功なんてものはもしかしたら無いのかもしれない。いや、他人からの評価の軸として存在してるのかも。

まだ何もしていなくて漠然と成功したいと思ってる人は、一生できないか、成功してる風に振る舞いハリボテの成功者としての画角を守るために戦々恐々としている事だろう。

つまり事業で成功したなんて自分で思うことは一生ないのだ。僕はね。

では、何でみんな成功したいと思うのだろうか。そりゃ失敗したくないというのは大前提だろうが。
よく聞く承認欲求というやつか。
やはりお金が欲しいのか。

たまに起業したい若者の相談に乗ったりすると同じような印象を受ける。
それは、自分じゃない何かになりたいということだ。
今の生活に不安や不満があって、起業して大逆転してやるんだと息巻いている。
そして、僕は毎回同じ事を言う。

「たぶん難しいからやめた方がいい」

そしてもう一言

「負けた事が無いのは戦った事がないからだ」

と。
そう言うと。皆んな割と素直に怒る。
酷い事を言うやつだと。

どうもすみません

しかし、成功なんてものは無いと言いながら失敗はあると思っていて、お金が回らなくなり困窮する人も何人も見てきたのだ。

「自分以外の何者かになりたい」では無理だと思うのだ。

事業を上手く回すには幾つかのコツがある。

その一つに人に好かれる事が最も大事だと思っている。所詮は人がやる事で、人間関係の上に成り立つものなので、自分以外の何者かの振る舞いでは信用されず仕事にならない。
そう言った意味で僕は無理だと言っている。

事業を上手く回す事を成功と呼ぶのならば先ずは自分自身の魅力を高める事から始めてみてはどうでしょうか。


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