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週刊モルモットラボラトリー 第9号

みなさんこんにちは。経理事務のおねえさんです。

今日は、最も効用の高い資産贈与方法をお伝えします。



一般的に、金銭を子供に贈与する場合、贈与税が発生します。
少しでも多くのお金を子供に残してあげたいと思う一心で、贈与税の発生しない一定額以下の金銭を渡す人や、ジュニアNISAを運用している人も多いのではないでしょうか。

彼らの問題点は、彼らが子供たちに渡しているのが、金銭そのものだということです。なぜ金銭そのものを渡すことが問題点なのかと言うと、金銭の価値は年々下がっていってしまうからです。


金銭の価値は普遍的に感じられます。

しかし、それはまやかしです。


例えば今あなたが1,000,000円持っていたとします。

タンスにしまえば、10年後にあなたが手にするのは1,000,000円です。
定期預金に預ければ、10年後にあなたが手にするのは1,000,100円です。
配当利回り3%の株を買えば、10年後にあなたが手にするのは1,350,000円です。

10年後にあなたが持っている1,000,000円は、今の1,000,000円と同じ価値ですか?ちがいますよね。

停滞する事はすなわち後退してしまうことなのです。




では、最も効用の高い資産贈与方法とは、いったい何でしょうか?

それは普遍的に価値を持つもの、つまり知識です。



もしあなたが子供にお金に関して苦労をさせたくないと思うのであれば、今すぐにマネーリテラシー教育を行うべきです。



マネーリテラシー教育とは、お金に対する向き合い方について教育することだと思っています。
特に、お金に対するポジティブなイメージ、お金を稼ぐための価値創造方法、お金の適切な投資方法について、知識がある人はお金に困らない生活ができます。

実は、大人の中にもマネーリテラシーの知識を持たない人が多くいます。
彼ら自身や、彼らの子供たち、ひいては日本の未来のために、マネーリテラシー教育の必要性を痛感しています。

将来、何らかの形でマネーリテラシー教育に携わる準備中な、おねえさんなのです…。






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ざつだんコーナー

今年初めての台風到来予想にヒヤヒヤしています。
というのも今は7月初旬、そう、四半期決算の時期なのです!

経理事務担当者にとってこの時期は、雨が降ろうが槍が降ろうが出社必須。
せめて通勤時間は雨が弱く降ってくれますように、と祈りながらこの原稿を書いています。

みなさん、体を冷やさないように気を付けつつ、日々過ごしましょうね!

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それではまた来週!

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