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『量産型ビジネスツイッター』

表題の件、2分だけボヤきたい。

先日、ピーク時には、フォロワー2000人近くまで達した、
SNS運用をやめた。
理由は、そもそも発信したい内容がなかったから、だと思う。

最近、昔のじぶんのような、
中身のないSNSアカウントが目立つ。

どこかで聞いたような言葉を、
どこかで聞いた言葉で呟く。
そこに、その人自身はいない言葉で、ただ発信する。

早くなにものかになりたい人が、手軽な近道を走る。
これを仮に、『量産型ビジネスツイッター』としよう。

自分も、かつて『量産型ビジネスツイッタラー』だった。
それっぽい投稿で、フォロワーを増やすのが好きだった。
今思えば、手段の目的化が甚しい。

本来では、
発信したいコンテンツがある人の元へ、人は集まる。
コンテンツと、その人自身の人間力に興味が伴うからだ。

一方で、
量産型の彼彼女らは、人を集めたいから、コンテンツを作る。
どこかの偉人からの言葉だったり、
どこかの大物のビジネスノウハウだったり、
まったくそのまんまに、発信する。
その人たちはどこにも映らない。

溢れた、量産型ビジネスツイッタラーは、
本質を見抜けず、貴重な時間を無にして終える。
量産型の大学みたいに。

彼彼女らは、
『物の見方』とか、『言語化力』には注目しない。
だって、簡単じゃないから。

私は、ツイッターの面白さは、つぶやきを通して、
価値観を感じれる点にあると思う。

大物ビジネスアカウントには、彼らの実績や原体験を。
インフルエンサーには、独自の物の見方や感性を。
彼・彼女らの価値観を通じて、滲み出る言葉で聞きたい。

私は、美味しいオムレツが食べたい。
生卵には魅力を感じない。

誰が何を呟こうとも、もちろん自由だから、
本当に勝手にしてくれて構わない。

だから自分はボヤく、ただ自分の考えでボヤく。
これからも違和感を覚えたら、気ままにボヤくと思う。
多分、これが自分の発信したい事だったからだ。

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そーいや、なりたいものになるには、
近道はないって火影が言ってた。
在宅で暇な事だし、読み直そうかなー。

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