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心に響いた本〜1月〜

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流れる水は、けっして淀まない。常に動き続けている。だから清らかで澄んでいる。一度も汚れたことがないのは『清らか』とは違う。進み続けるものを、停滞しないものを、清らかと呼ぶんやと思う。これから生きていくあいだにたくさん泣いて傷つくんやろうし、くやしい思いをしたり、恥をかくこともあるだろうけど、それでも動き続けてほしい。流れる水であってください。

手作りをすることでなにかを示したい、伝えたい、と思うことは自由だ。母がそのやりかたを選ばないことも。自分と違うやりかたを選ぶ人を否定するような生きかたを、僕はしない。したくない。
🪑

まっさらに生きていくことはできないし、恥を晒す不器用な自分に嫌気が差す時もあったけど、だからといって悲観する必要はないんだと思えた。

自分とは違う誰かを否定するということは、いつかそうなるかもしれない自分をも否定することになりかねないから、肯定する方を選べる自分でありたいなと思った。

寺地さんの言葉の選び方がすきです。

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