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今年の振り返り

今年もあと3日となった。
退会が怖くて未だに入っている学年教員のグループLINEでは、学年主任が一言年末の挨拶をしていた。
私は、休職してから一度も学年教員のグループLINEに既読をつけていない。
読むと現場のことを思い出して精神的に辛くなるのと既読をつけることで学年の先生たちに復帰の希望を持たせてしまうことへの申し訳なさがあったからだ。
教員の待遇改善は早急にして欲しいと心から願っている。

さて、今年を振り返っていきたいと思う。
端的に言うなら激動の一年だった。そして来年のために様々なものに区切りをつけていく時間だったように感じる。
特に6月からの半年間は、自分のこれまでの歩みに対して疑問を持ち、丁寧に振り返り、自分自身について考えることができた。自分の人生について、社会との関わり方について、家族について、これまで自分に染み付いていた価値観を批判的に自己分析できたと思う。
私は教師という仕事を辞めて転職すること、自分の毒父と毒母に対して法的措置を取ることを選択した。
自分を犠牲にするためにこれまで生きてきたわけではない。この選択は世の中的には不適切なのかもしれないが、自分のできる精一杯の選択だった。
この選択に後悔はない。自分を守る行動がいかに大切であるかを学んだ一年だった。

休職していた間に挑戦したnoteでの執筆活動。
自分の感じたことをありのまま「書く」ことも自分自身を振り返る良い機会となった。同じような悩みを持ち、もがきながら生きている多くの人たちを知ることができた。私にとって励みになった。

みなさんにとって2024年が良い年でありますように。
良いお年をお迎えください。


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