尊い命に感謝杯(仮名)ルールメモ

前書き

 これは単なる思い付きから来たスマブラSPにおける特殊ルールのルールメモである。ルールの詳細を設定するためには実際に色々テストする必要があるが、今の私ではそのテストを行うことができない可能性が高いと判断したため、興味を持って代わりに企画・運営をしてくれる方が現れる事を願ってここに書き記す。

企画として採用したい場合

 この特殊ルールを大会や動画ネタなどの企画に採用したい場合は、このnote記事を紹介していただければ特に私に断り無く採用していただいて構いません。特に、このメモにあるルールは大元の素案でしかなく、実際に企画にするためには各々が詳細ルールを設定する必要があると思います。その詳細ルールは各自自由に設定していただいて構いません。要は「このnote記事からアイディアを貰いました」という事を周知していただきたいなぁ、って感じです。

尊い命に感謝杯(仮名)とは

 スマブラSPにおける特殊ルール大会。ただの思い付きルールが元だけど、割と可能性を感じている。ユーザーが作成した特殊ステージを使ったり、特定の技を縛るために専用のキーコンフィグを作ったりする必要が無いため、対戦者側に何か準備を強いる事が無く気軽に企画に参加できると考えられる。ただ、その分運営側、特に審判に負担がかかるので、企画運営する側は相応の準備が必要になる。

大まかなルールのメモ

・ファイターはピクミン&オリマー固定。カラーは任意の予定だが、後述する特殊ルールの関係上「1Pオリマー2Pアルフ」とかにした方が見やすいかもしれない。
・勝敗判定は「試合終了時、自身のピクミンの死亡数が多い方が負け」という判定。「撃墜数での勝敗判定」という、スマブラ本来の勝利条件から逸脱してみる。
・自身のオリマーが撃墜された時「被撃墜ペナルティポイント」を設定予定。「ピクミンを抜かなければピクミンが死ぬ事は無い」という理由からソロマーミラーになる可能性を防止する意図。「ソロマーでストックを取られるよりちゃんとピクミンを抜いて戦った方が勝利条件に近いが、1ストック差の不利なら判定勝ちする可能性が十分ある」くらいの点数が理想。
・その他のルールは基本的に競技シーン準拠の想定。ただ、ピクオリミラー固定なのでステージはどこかで固定でも大丈夫そう。また、試合時間が間延びしてダレるのを防止するため、場合によっては制限時間やストック数も変更する余地あり。場合によっては1on1ではなく乱闘等も可能なルールとなっているが、その分審判への負担が大きくなる。

期待する試合展開

・横必殺技と横スマッシュ攻撃の「ピクミンを飛ばす攻撃」を筆頭に、ピクミンが死ぬリスクのある攻撃は「失点のリスク」になるので、常にそのリスクを考慮した立ち回りが必要になる。想像に過ぎないが、ピクミンを使う攻撃の中でも空中攻撃のような近接攻撃は比較的ピクミンが死ににくいと思われるので、普通のピクオリミラーよりも近接戦が増えるのではないか、と期待している。
・ピクミンの死亡数は画面には表示されない情報であり、対戦者にとって戦っている最中にピクミンが何匹死んでしまったかをカウントしている余裕は基本的に無いと考えられる。そこから、対戦者は現在どちらが優勢かわかりにくい状態で戦うことになるため、ガン逃げ・タイムアップ等を狙う判断が難しくなることを期待している。
・オリマーが崖外に飛ばされると、ピクミンは自然死する可能性がある他、上必殺技の特性上「ピクミンを捨てなければ復帰ルートが制限される・そもそもオリマーが帰れない」状況が発生する場合がある。ここから、相手のオリマーを崖外に飛ばすメリットが大きくなると考えられる。普段の試合より崖外に飛ばすメリットが大きいのなら、より積極的に相手を飛ばす意識が芽生えるのではないか、と期待する。
・オリマーが撃墜されると、そのオリマーが連れていたピクミンは全滅する。これと「オリマー被撃墜ペナルティポイント」を合わせると、相手のオリマーを撃墜するメリットは十分にあると考えられる。そのため、勝利条件が「自身が3ストック取られる前に相手の3ストックを奪う」という本来の勝利条件とは異なると言えども、ストックを奪い合う試合展開は変わらないと期待する。

懸念点・検討すべき点

・勝敗判定を出すのがどうしても人力となる点。企画運営が可能なレベルで素早く正確に勝敗判定が出せるのか。
・「オリマー被撃墜ペナルティポイント」を何点にするか。これは実際のピクオリミラーのデータが無いと設定が難しい。
・7分3ストックが適切かどうか。時間を短くしてタイムアップ前提にする、ストックを減らし早期決着を図る、タイム制にして時間いっぱい戦う事を想定する、等の代替案が挙げられる。
・ピクミンの死亡数が同数だった場合の判定。素案では競技シーンにおける勝敗判定を流用する形を想定したが、根拠は無い。

最後に

 この企画以外に別のゲームの企画の主催もしている関係で、この企画は誰かに主催を任せたいと感じているのが本音です。ただ、投げっぱなしというのも無責任なので、もし人手が足りなければ都合が付く限り企画運営を手伝うことが可能です。お気軽にお声かけください。

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 私はTwitchという配信サイトにてゲーム実況配信を行なっております。もし、この企画を主催する場合、私のチャンネルで配信することになるかと思います。また、普段も色々なゲームで遊んでおりますので、お気軽にコメント等していってください。以下URL。
https://www.twitch.tv/chisana_saboten

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