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【セルフライナーノーツ】後編!Hello Sleepwalkers『PROJECT』

こんにちは!
Hello Sleepwalkersメンバーによる『PROJECT』
セルフライナーノーツ、ついに後編です!😢

本日は”最終兵器”、”或る星とモノローグ”、”終止記号の先へ”に関してです!
いただいた写真も掲載しますのであわせてご覧ください♡

MVオフショット!

5.最終兵器

🔸シュンタロウ

キリが良いのでとりあえずBPM=200にした。
なるべく知性を感じない演奏を心がけて作った。だからベースもギターもほぼ同じことしかしてない!
もともと4分くらいあったんだけど、ディレクターのアイディアで1分半の曲となり、破壊力が倍増した。

いつもあれこれ考えて曲を書くので、こういう初期衝動がそのまま音になったみたいな曲を作ることが出来て嬉しい!
そして一刻も早くライブでみんなと大声で歌いたい。

🔹ナルミ

デモの段階では全員でサビを歌うパワー系ソングでした。
でも男性陣が歌うにはあまりにもキーが高すぎたので、結局私がメインで歌う曲となりました。そのままだったら多分ライブやばかった。笑
過去一短い曲になったけど。ライブで盛り上がること間違いなしの疾走感!一緒に騒ぎ倒したい!

🔸タソコ

シンプルでわかりやすいパワー感溢れる曲ですが、サビのリードギターは一瞬タッピング奏法したりと、シンプルと技巧のギリギリを攻めてます。
ロックでありパンクスでもありメタルでもあるようなギターリフは、僕らの意識化に根付いているロックな感性が剥き出しになったそんなサウンドで、聴き手は脳天を打つようなショックを受けること間違いなし。

🔹マコト

「最終兵器」の名に相応しく、ドーンとぶっ放す曲。
パワーしか感じない。
力isPOWER。気合いは演奏技術を凌駕する。
ライブでやるのが1番楽しみな曲。

🔸ユウキ

約1分半全力疾走細かいことはやらないって感じのドラムになりました。全部1つ打ちで全力で叩くみたいな逆に珍しい感じになりました、正直ライブで1番疲れそう!!


MVオフショット!


6.或る星とモノローグ

🔹シュンタロウ

「眠らない星」や「混ぜる夜のパレット」という歌詞でおわかりのとおり!
これはファーストアルバム『マジルヨル:ネムラナイワクセイ』を作った頃の自分達に向けて書いた曲なのです。

どこか初期の青臭さを感じてもらえるようにしたかったので、それが上手く伝わるように工夫した。
僕の歌もちょっと初期っぽく歌えた感じがした。

<水平線に落ちてくあの日と同じ光>という歌詞も、とある曲の一部にインスパイアされてますよ!(ネタバレ)

🔸ナルミ

この曲は過去の自分達に向けて書かれています。
歌詞に合うように、過去の自分に思いを馳せながら歌いました。届いているかい、過去の私。
仮タイトルが「アニソン」だっただけあって、キャッチーな曲だと思います。Hello Sleepwalkersをアニメ化したらこの曲がEDかもしれないです。
キャッチーさの中に、切なさや希望や懐かしさを感じるような一曲になっていたらいいなと思います。

🔹タソコ

少し寂しげな曲調でありながら、ギターのリフなどはわかりやすく、一言で言うなら「エモい」1曲ですね。
実はギターソロを考えるのに要した時間は30分〜40分ほどでして、今までにない速さでフレーズを生み出すことができました。こういう衝動的な創造は滅多に出会えない大切なもので、曲の持つエネルギーに導かれたお陰ですぐに作れたのかと思います。

🔸マコト

シリアス、かつ疾走感もあるという非常にカッコイイ曲。
結局男の子はこういう曲が1番好き。
ギターロックっぽさを出すために余りベースは特殊な事はしていない。動いてはいるけど。
サビ後半の伸びやかなフレーズはとてもお気に入りポイントなので是非集中して聴いてみて欲しい。

🔹ユウキ

結構前から曲の原型みたいなものはあって、その時からこの曲完成しないかなと思っていた曲の1つです。
ナルミの歌うところがかなり多くてまた新しい1面を見せられる楽曲なんじゃないかなと思います。


7.終止記号の先へ

🔸シュンタロウ

このアルバムを完成させた最後のピース。
「メロディーは続くのさ 終止記号の先へと」と歌っているように、これからの未来を見つめながら作った曲です。

振り返れば、Hello Sleepwalkersとして10年以上バンドをやってます。
その間に、コロナによって音楽を取り巻く環境が変わったり、またファンの皆も歳を重ねて、それぞれの生活に色んな変化があったと思います。
そんな中で、僕はHello Sleepwalkersの音楽がこれからも皆に愛されるように、留まることなく続いていくように、という想いでこの『終止記号の先へ』という曲を書きました。

🔹ナルミ

アルバムの中で一番最後に作り始めた曲です。
作っている段階で、この曲はこのアルバムの一番最後を飾る曲になるだろうなと思っていました。
「まだメロディーは続くのさ」という歌詞通り、私たちのメロディーは続いていきます。アルバムもツアーも、たくさんの人に届けにいきます。
これからもどうぞよろしく!

🔸タソコ

風が吹き荒ぶ広大な大地、雷が轟いていたかと思えば急に眩しい太陽が出てくる空、そんな自然をイメージさせるサウンドをこの曲は内包しています。

個人的な推しポイントは最後のサビでリードギターが顔を出す部分。そこまでのサビはあえてリードギターを抑えることでこのセクションの展開がより「華やか」になる、そんな狙いが実はあります。そこを注意して聴くと、それぞれのサビのカッコよさがより楽しめることでしょう。

🔹マコト

荘厳な雰囲気でスケールの広い一曲。
意外とベースは簡単で、ルート弾きが多めだったりする。
こういう重ためのノリでフレーズがシンプルだとリズムに集中できるので、弾いてて非常に楽しい。
両手を左右に広げながら聴くととても浸れるのでオススメです。

🔸ユウキ

まずラストに相応しい曲って感じです。
ドラムの他にもティンパニーだったりカホンだったり他の打楽器が散りばめられていて聴けば聴くほど色んな発見があるんじゃないかと思います。

乾杯!


以上です!

Hello Sleepwalkers『PROJECT』のセルフライナーノーツ
前編・中編・後編とお送りしてきましたが、いかがでしたか?🤔

メンバーそれぞれの個性が溢れる文章で
私も読みながら楽曲を聴きなおしたり、曲について改めて考えてみたりしました!

そしてそして、今週23日(水)から、ツアーも始まりますので
ぜひいらっしゃってください🥳🥳

Hello Sleepwalkers ONEMAN TOUR「PROJECT」
11月23日(水・祝)@福岡Queblick
11月27日(日)@札幌Bessie Hall
12月4日(日)@名古屋ell.FITS ALL
12月11日(日)@渋谷CLUB QUATTRO
12月18日(日)@umeda TRAD

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