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自分の書いたあらすじにダメを出す <小説執筆>

いったん最後の展開まで、あらすじに落とし込むことができました。コンパクトに作るつもりでしたが、気づいたら原稿用紙で20枚になっています。
これから次の作業です。このあらすじを基本案として、ダメ出しを始めます。

あらすじを可能な限り、他人の書いたものだと思い、そして初見だと思って、ストーリーの気になる所を、指摘していきます。
これはブラッシュアップではありません。ブラッシュアップは今あるストーリーを土台にして改善を加えることです。
私のやりたいことは、ストーリーそのものへのダメ出しなのです。

※以前の記事に何度か、自分の小説を客観的に読むことが必要だと書きました。それは小説家にとって大切な能力なのだそうです(私はまだまだですが)

平行して別案を考える

基本案のダメ出しと並行して、別案をいくつか考えようと思います。
基本案に、本当にダメを出したとき(ボツということです)の代替案です。逆に言うと、これがないと、なかなかダメを出す勇気が湧きません。

もし基本案がダメ出しをくぐり抜けることができて、そして別案も魅力的なものであったなら、別案を基本案に融合することもあるでしょう。
その時は小説が深くなり、ストーリーが膨らむと思います。

以上、途中経過でした。

今書いているのは下にリンクを貼った記事の中の
「人に読ませるあらすじ」① です。


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