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小説を書くための七つ道具 手首クッション&左手マウス<小説の書き方>

腱鞘炎対策 

小説を執筆する作業の7割以上はPCに向かっていると思います。そのために腱鞘炎はもはや職業病と言っても良いかも知れません(腰痛と並んで)

手首の痛みを少しでも和らげるために、とても効果的だと思っているのが、写真の手首クッションです。調べたらアームレストとかリストレストとか色んな呼び方があるようです。
手首を乗せると柔らかく反発する、弾力性のある素材で、痛み、疲れを減らしてくれます。

小説家に休日なし

私はもう10年近く腱鞘炎とお友達になっています。特に会社員を辞めて、専業作家になってからは(デビュー前、小説新人賞の応募をしていた期間も含めて)毎日5時間はキーボードをたたいています。
作業を休むのは自由ですが、貧乏性なのか執筆をしない日は、基本的にありません。休んだのはコロナワクチンの後に40度近い発熱をしたときくらいです。

執筆作業には【プロット】・【執筆】・【推敲・校正】がありますが、特に【執筆】に入ると夢中でひたすら打つモードに入るので、手首への負担は当然高まります。

できるだけ座りっぱなし、打ちっぱなしにならないように、ウォーキングしたりストレッチをしたり、キーボードを触らない作業(印刷して紙で読む、修正)をするなど、工夫はしているものの、気がつくと腕が痺れたように重くなっています。

マウスの方にも用意しましょう

この手首クッションを使うようになって、腱鞘炎の症状が出るのは、半分くらいに減った感じがします。初めはキーボード用だけでしたが、マウスを持ってクリックする行為を反復していると気づいて、マウス用も購入。
両方を揃えるのがより効果的です。

マウスを左手に持ち替える

左利きの場合は右手に持ち替える、です。
私は右利きなので、腱鞘炎は右手首からやってきます。休ませたいけど執筆が佳境に入っているときに、試しにマウスを左手に持って作業をしてみました。
もちろん最初は慣れないのでミスばかりでしたが、1~2時間操作すると、スピードは遅いのですが、なんとか操作ができるようになりました。

その間、右手は休ませることができるので、立派な腱鞘炎対策になりました。今でも時々、【左手シフト】をしています。


私の使っている商品は、もう古くて通販サイトでは見つけられませんでした。それほど機能に差があるものではなさそうなので、下のリンクは『Amazonおすすめ』とあったものです。いろいろ比較検討ください。


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