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マツモは育てやすい水草。理由をお話します。

メダカや金魚の水草には、浮草とよばれる水面を、ふうわりと漂いながら育つ種類もあります。

浮草のなかでは、押しも押されもしない人気種がマツモなのです。

人気の理由は丈夫で育てやすいこと。
光量が少なくて、ぼんやりした明るさのライトでも育てられます。

なぜなら、光が届きやすい水面をぷかりと漂っている植物だからです。
ライトとマツモの距離がギュッと近くなることで、葉っぱに照射される光量は上がるのですよ。

浮草の場合は、葉っぱが「二酸化炭素」を含む空気にダイレクトで触れています。つまり、空気中から二酸化炭素を吸収できるのですよ。
生長障害にもなりにくいうえに、CO2を吸って爆発的なスピードで成長してくれるでしょう。

まとめ

マツモは光量が少なめのライトでも育ちます。

ライトの距離が近い水面では、マツモの葉に当たる光量もアップします。また、空気中から二酸化炭素を吸収できるので成長障害を起こしにくく、グングン育つのでした。

水中の窒素(アンモニアなど)、リン(エサの食べ残しなど)を自身の養分にするため、ゴクゴクトと飲みほすように吸収します。
お水をきれいにする効果も期待できますね。

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