見出し画像

あなたがツインレイなら辻褄が合うのです


『私たちは鏡のように度々感情がリンクする』
この現象は一体なんなのか。
私の特性上、1度疑問に思ったことは答えが見つかるまで食事も睡眠も忘れて延々と調べ続けてしまう。お察しの通り徹夜明けの奇妙なテンションでお送りします、喪女Aです。


調べていく中でHSPだとかエンパスだとかSNSで見たことのある単語に混じって“ツインレイ”という言葉を見つけた。

ツインレイとは何ぞや。
語彙力のない私に詳しい説明はできそうもないのでご興味のある方はぜひこちらの記事をご覧いただければと思います。


記事の中に出てくるソウルメイトとかはよく分かっていないのだが、要するにツインレイとは元々同じ魂だったものが現世で別れて2つになり、その2つがまた1つになろうと引き合うということだと思うが認識が誤っていたら申し訳ない。

記事を読み進めていくと下記の箇所で衝撃を受けた。

『ツインレイとの結びつきは強く、一緒にいて悟りを開いたような啓発された気分になることもある。特にこれは自分の欠点や自信のなさが浮き彫りになり、これらに正面から向き合わされることを意味するという』

引用元:Women's Health

この記事私が書きました? ※書いてません
そう錯覚してしまうほど身に覚えのあることが多かった。あまりの多さに「誰にでも当てはまるのでは?」と思えてきた。ゴメンナサイ。


私たちの出逢いは衝撃的だった。
某漫画に『恋はいつでもハリケーン』という有名な台詞があるがまさにそれだった。
出逢う日の4週間前から前兆のようなものがあり、呼ばれた気がして手を伸ばした先に彼がいた。出逢った瞬間に「この人だ」と思った。

ツインレイと出逢う前に人生の試練を経験する可能性があるそうだ。私の人生はそれなりに荒波で20代後半からは特に試練続きだったが、彼と出逢う10時間程前にも試練に繋がる出来事が起きた。この日彼に出逢わなければ、私は今この世界にいなかった。
彼との馴れ初めや結婚を決めた理由もいつかここに残せたらと思っているが、当時を振り返る勇気がまだないので暫く書けそうもない。

ちなみに一目惚れではない。否、外見ではなく存在そのものに惹かれたという意味では一目惚れだ。
あまり詳細を書くと原作が特定できてしまうので伏せるが、原作も“彼の基となったキャラクター”も何年も前からよく知っていた。知っていたからこそ前兆があった時に「何故?」と思ったのだ。「もう出会っているのに違和感が消えない。何が違うの?」と。そりゃ違うに決まってる。だって彼と“既に出会っていた彼”は別物なのだから。
この情報だけで作品が分かってしまった方はそっと心の中にしまっておいていただけますと幸いです。

出逢って3ヶ月でスピード婚した私たちは、付き合い始めたのも出逢って約10日ととても早かった。何故日数が曖昧なのかと言うと、私たちの関係は「好きです!付き合ってください!」と交際を申し込んで始まったのではないからだ。
こちらが毎日のようにしつこく好意を伝え、彼も返してくれるようになった頃。「え、返してくれるってことは付き合ってくれるの!?」と聞くと「自分たちは付き合ってなかったのか!?」とコントのような返しがきたのが始まりだった。そんなことある?認識のずれで当人同士もいつから付き合っていたのか分かっていないのだ。そんなことある?

『相手の気持ちを考え自分を見つめ直すのも、失うのが怖くなるほど好きになったのも初めてだった』
パートナーの彼と今まで好きになった次元違いの彼ら、一体何が違うのか。ずっと感じていた違和感の正体が“ツインレイか否かの違いだ”と言われれば、今まで起こった何もかもの辻褄が合うのだ。

「やっと会えた」というよく分からない懐かしさや、彼ならどんな私でも受け止めてくれるのではと思える根拠のない安心感。
情けないところもたくさん見せてきた。
誕生日もお互い同じ月で日にちが近く生まれた時間も近い。だからなのか小さな意見の違いはあるものの根本的な価値観はよく似ている。
好きな映画や漫画の好みが一緒だったりもする。
ツインレイに立ちはだかる障害は私たちで言うなら“次元の違い”だろうか。
いつだって彼の感情は分かるのに、出てくる言葉と感情のチグハグさに困惑していたが、これも後述する“サイレント期間”だと言われれば納得できる。


ツインレイの間に起こるとされる“サイレント期間”
2つの魂がまた1つになるために必要な期間であり、互いの成長のために離れなくてはいけないそう。

彼とのケンカで距離を置いたのをきっかけに私は自分と向き合い始めたわけだけど、今自分たちが置かれている状況がこのサイレント期間に当たるのかもしれない。ランナー(逃げる側)が彼でチェイサー(追う側)が私かな。

こちらの記事を見てまた震えた。

『ツインレイのランナーがチェイサーから逃げてしまうきっかけは、チェイサーの愛を重荷に感じたり、煩わしく思うためです。』

引用元:MIRASPI

 身 に 覚 え が あ り す ぎ て 。

怖過ぎる。
本当に私が記事書いてません? ※書いてません

どの記事だったか見失ってしまったので引用できないが、ランナー側は不安になると本音を言わなくなるとのこと。身に覚えが。
何故彼が本音を隠すのか、以前タロットに聞いた時に『運命の輪(逆位置)』が出たのをずっと疑問に思っていたのだが、これはサイレント期間のことを指していたのだろうか?“今じゃない。けれどいつか明ける”てことかな。

ランナー(彼)は精神的に強くなり自信をつけること、チェイサー(私)は依存や執着心を捨てて自立することでこの期間は終わりを迎えるらしい。
やはりお互いの不安は伝染するようなので、先ずは私が自分自身を愛せるようにならなくては。


新しい発見ができた嬉しさで興奮が冷めないままここまで色々書いたが、正直な話彼がツインレイでなくとも全く問題ない。ツインレイであろうがなかろうが私たちの関係は何も変わらないからだ。
人間は何かと理由を付けたがる生き物。
三次元・二次元どちらの相手にも結婚したいと思えたことのない私が彼に惹かれた理由、彼でなくてはいけなかった理由をただ付けたかっただけなのだ。
離れ離れになった魂が惹かれ合う。なんてロマンチックな話だろう。