10/31 下北沢　音倉

久しぶりに下北沢の音倉に行った。

ここは歌手の庄野真代さんのお店。前回行ったのはかれこれ10年近く前だと思う。その時にはお店が混雑しててよくわからずだったので今回は何か食べれるかなぁ・・なんて思っていたら甘かった。コロナの関係でメニュー激減していてとりあえずあるものを頼む。

そもそも前回行った時の感覚で行こうとしたら下北沢の駅前が変わりすぎていてよくわからない状態。記憶を頼りにこっちだよなぁと足を運び、ナビを頼りに駅前商店街をぐるぐる。ようやくたどりついたのは開演直前。

店内こんなだったかなーと思う間もなく演奏開始。この日はピアノとパーカッションのユニット　227。ピアノ広田圭美とパーカッション山下由紀子のパワーあふれる二人が繰り出す演奏。
この日はハロウィンライブということで以前は六本木のとある店で開催していたのだが、諸々あって今年はこの音倉での開催となった次第。

会場も人数限定ということであいにくステージが角度的に見えなったものの空間は確保されているのでまぁ以前までの環境よりはかなり気が楽でのんびりとしていられるのはいいかなという気もする。
その勢いのある演奏は聴いていて元気を貰える。いろいろつまらんことがあっても彼女たちの演奏を聴いていると少なくともその時間だけは忘れていられるし、じゃぁ次からがんばろう・・・・って思えるのである。

ちょうど今年の２月にＣＤをリリースしたのだが、よりによってのご時世でレコ発ツアーも無く、売る機会もなく（笑）、観客アリでのlive自体も今回で２回目。機会があればなぁ・・・なんてことも思う。

それにしても今日はピアノがよく鳴っていた。PAのセッティングが良かったのかもしれないがそれ以上に音倉のピアノがいい感じで響いている。でかい小さいではなく、「いい感じ」なのである。適度な人数が入っているからこそのバランスなのかもしれない。
終演後、わさわさした雰囲気の店をとっとと出て帰路についた。