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試合に向けて調子が上向きに コクのある格闘技とは何か

木曜日の練習を練馬で終えて、八重洲まで献血に出て、そのまま夜の会食までの空いた時間をコンビニのイートインスペースで記事を書いています。今日の練習の手応えを感じていて、その手応えの理由までも自分でわかっているので、試合まで練り上げていくだけです。MMAの面白いところはレスリング強化が打撃に効果が出たり、打撃がレスリングに出たりするところで、対処療法ではなく、結果としてバランスよく強化するしかないところです。

打撃練習で手応えを感じるとMMAでのレスリングでテイクダウンに入りやすいし、レスリングが強化されると逆に打撃が入りやすくなるのはMMAならではで、まさしく総合格闘技で総合力をぶつけ合う競技だと思います。まあそれはそれとして。

練習で調子が上がってきている感があって、1月末の試合に整った状態で臨める期待感が持てています。現状のベストを作って臨むのに変わりはないですが、自信を持って臨めるかどうかは試合のパフォーマンスに大きく関わってくるので、試合までに心身共に整った状態を作り上げるべく取り組んで行きます。

文脈がない格闘技が主流になってしまって、味気ないと感じてしまうのは老害なのかもしれないですが、今の格闘技に対して僕は「コク」がないと感じています。瞬間的なアテンションは稼げるとは思うけれど、消費速度が速く味気ない試合を僕は淡白に感じてイマイチ乗れていません。

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