蓮ノ空に狂って3回金沢に行った話(2回目+2.5回目)【蓮ノ空舞台巡礼】
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プロローグ
1月に北陸特急と今生の別れをしたつもりだったものの、十分というほど乗れていなかったのが正直な気持ちでした。そんな中、JRからとあるお知らせが。
往復の新幹線と敦賀〜黒部の特急含む在来線の乗り降り自由がついて2万?!???
ちなみにJR西日本からはtabiwaの北陸フリーパスが通常2980円で土休日のみのところ、半額以下の980円でしかも平日も利用可能になるという大盤振る舞い。しかし3月9日にはラブライブシリーズのユニット甲子園、10日にはシンデレラガールズのユニットツアー岩手公演があり、年度末ということもあり有給も残り少ないので、土日を重ねるのはほぼ確定。ダイヤ改正前に北陸に行けるのは3月の第1週しかありません。能登かがり火以外の北陸特急には一生乗れなくなってしまいます。100年を超える長い歴史のある蓮ノ空とともに北陸特急も長い歴史を紡いできたはずで、この北陸特急がもうすぐ大きな区切りを迎えるタイミングで蓮ノ空を知れたのも運命。この先金沢で蓮ノ空を感じに行っても北陸特急はないことを考えると、行かない選択肢はありません。
1日目
というわけで3月も始まったばかりのこの日、かがやき501号で金沢へ。今回フリー切符の関係で全4日間の行程です。とはいっても半分は金沢、半分は北陸特急に振る予定なので、舞台巡礼はほぼ2日となります。
駅に着いてほどなくして、仕事の関係で北陸方面に来ていたオタクと合流し、開店直後の東出珈琲店へ向かいます。朝に大宮を出てもここに開店凸出来るくらいの時間に金沢に着けるのはさすが新幹線といったところです。
てわけでやってきました東出珈琲店。累計3回目ということで、今回は浅煎りのハイチ・マールブランシェを。浅煎りで軽やですがコクも感じられるフレーバーでした。勿論プリンは外せないです。
近江町市場からバスで向かった場所はにし茶屋街。カード等背景には登場してませんが、せーはすでスリーズブーケの2人が訪れていましたね。今回の旅は既にせーはす金沢編を履修した後だったので、せーはすで登場した場所も巡っていきます。
まず向かったのは甘納豆かわむらさん。ここでスリブの2人も食べた賞味期限6分の最中を頂きます。めぐ党なのでフレーバーは抹茶とこしあんの組み合わせをチョイス。めぐの好物って大体自分の口にも合うのでシンパシーを感じるんですが、これはオタクの妄言なので無視してください。
同じにし茶屋街にある忍者武器ミュージアムにて手裏剣体験。手裏剣といえば、な形をしている車剣で体験しましたが、的に当てるのは意外に難しいです。壁に刺さったのも2個だけでした。
当然のように紹介されてますが、せーはすって何だよってツッコミは無しですかね?そのくらいメジャーなコンテンツになったのでしょう。
例の手すりで何かをしました。だって番組内でもやってみてって言ってたから…
自分はドルケverでやってみました(?)。
バスで駅方面に戻り、金沢フォーラス内の蓮ノ空ゲーマーズ改め金沢ゲーマーズへ。蓮ゲマとして2月までの出店だったのが無事延長されて店名も金沢ゲーマーズになり、記念でチケット風カードを配ってました。
この時金沢に行く直前に発表されたユニット甲子園の応援メガホンですが、各ブランドの舞台にあるゲーマーズ限定デザインがあり、ここ金沢も例外ではなかったので、3300円分買い物をし1個確保。ライブ1週間前に発表されて金沢でこれ貰って現地参戦出来る人なんて地元民か距離バグくらいでは?私はこれが発表される前にたまたまこの日程で旅程を組んでいたので一般人類です。
途中まで観光客を満載したバスに揺られてやってきたのは石川県立図書館。With×MEETSでも度々話題になり、1月度Fes×LIVEの会場にもなった場所ですね。前回来た時は休館日だったのでリベンジ成功です。
ただただ感動。こんなファンタジーの世界みたいな図書館が現実に存在することにびっくりです。フロントを潜った先は何処を切り取っても絵になります。
読書好きな花帆がこの場所でみんなへの感謝を伝える自分で作詞した曲を披露出来て本当に良かったなと改めて感じました。
ちなみに少しながら読んだ本はたまたま目に留まった国労北陸支部の活動記録。聖地だからと言って別の趣味にも妥協はしません。
次に向かったのは主計町茶屋街。前回も来てますがせーはすを履修してからは初めてなので、ドルケの2人が撮ってたアングルを探すなどしました。
良。深く語れるほど語彙力はないです。ここでホリホリ踊ろうとしたけど振り覚えてなくて撃沈しました。
八百萬本舗はドルケの2人が土産を探しに入ってましたね。柚子乙女サイダーはここでも扱ってます。
この次の週にはユニット甲子園のほかデレマスの岩手公演が控えていたのですが、それに合わせて岩手ご当地製品のサヴァ缶のコラボパッケージが発売されていましたが、そのサヴァ缶の通常版が八百萬本舗で取り扱っていてびっくり。ここ岩手じゃないですよ。
これはもうそのまんまですね。この2色でジェラートなんですもん。寧ろかほめぐ♡じぇらーとがこれをヒントにしてる可能性すらあるかも?
主計町茶屋街周辺を散策した後は歩いて近江町市場へ向かい、いつものいっぷくやに入ります。ここの車麩の味が忘れられなくて記事書いてる途中にもこれが恋しくなります。
暗くなってきて回る場所も少なくなったので、金沢駅へ向かい北鉄の駅へ。乗り鉄がてら浅野川線を乗ろうとしたら、待っていた電車が今や1本のみしか残っていない8000系。運が良かったです。
人権カードである[DEEPNESS]乙宗梢の
特訓前がつづこずで電車に乗ってる場面ですが、窓割はこれとは異なりながらも、裾絞りのない車体というところは一致しているので、8900系又は石川線の7700系と、8800系を折衷したものと思われます。自分はDN難民なので持ってませんが…。
もう一つ電車の車内をモデルとしたカードがアイカツコラボの花帆ですが、こちらは同じ北陸鉄道の03系(元東京メトロ日比谷線)をモデルとしてるようです。
この車両の改造は、メトロ車両の出張とはいえ金沢総合車両所松任本所(旧松任工場)で手掛けているので、弊サークル『松任工場を偲ぶ会』ではサークルアイコンをこのイラストにしています。サークルIDはV8PEZXEWXです。みなさまの申請お待ちしてます。
さて、この日は福井に宿を取っ
てはないんですが、福井のネカフェに泊まろうとフリー切符を活用して特急ダイナスターで福井へ向かいます。この列車は北陸新幹線の金沢開業時に、福井行きのはくたかの代替として出来た列車で、3月の改正で列車名も消えてしまうので乗っておきたかった特急でした。車両はサンダバやしらさぎと同じですけどね。
まあ何というか、ネカフェの予約が3日前じゃないと出来ないので、この日は空いてるかどうか着いてからチャレンジしたのですが、駄目でした。この日はカラオケ泊という無人権っぷりでした。福井県でのチャレンジということで1ヶ月遅ければ「徒町チャレンジ」と言い張れたのですが、これも徒町チャレンジということでいいですかね?いや失敗してるんですけど…
2日目
カラオケのフリータイムが4時までというアホほど早い時間だったので、カラオケを出てからは唯一24時間やっていたなか卯で小一時間やり過ごし、フリー切符を活かし暖を求めて敦賀行きの始発列車で敦賀へ。敦賀ですぐ折り返したのですが、これも今では「徒町チャレンジ」を名乗れてしまうんですよね(は?)。1ヶ月後にそんなことになろうとは。
敦賀からとんぼ返りして福井に戻る頃には明るくなっていたので、この日泊まるホテルに荷物を預けます。何の気なしに福井泊にしましたが、この1ヶ月後まさか敦賀出身で恐竜も好きな子がスクールアイドルクラブに加わるとは思いもしませんでした。次回(この旅行基準だと次々回?)以降は時間があれば福井県内も少し周っておきたいですね。
福井からはダイナスターで金沢へ。前の日に乗った福井行きダイナスターはサンダーバード用の683系でしたが、今回はしらさぎの681系。
ダイナスターは朝晩に金沢と福井を移動することにならない限り乗ることがないので、なくなるギリギリのタイミングで乗ることが出来てよかったです。
同じ切符を使ってる人なのか、鉄道ファンの方が多めに感じました。
同行者が来るまで時間があったので、加賀温泉駅までサンダーバードを乗り潰しに1往復。実は1月に来た時の初日に加賀温泉駅には降り立っていたのですが、そのときには点灯していた乗車案内のランプが3月にはもう点かなくなっていました。いよいよ新幹線に役目を譲る時が近づいてきたんだということを実感します。
ちなみに9月に蓮女スクールアイドルクラブの6人がお手伝いしたゆのくに天祥さんはここ加賀温泉駅が最寄りです。石川県内ではいちばん金沢から離れた舞台でしょうか。
同行者と合流後はまず金沢ゲーマーズへ。金沢に来たらとりあえずここにチェックイン、みたいなところはありますね。
バスを使ってやってきたのは金沢城公園。三の丸広場は、沙知先輩から貰った楽曲「ツバサ・ラ・リベルテ」を披露した11月度Fes×LIVEの会場でもありますね。ライトアップ中に来るとFes×LIVEの時のような光景が見られますが、この旅行では見ることは出来ず。
新丸広場は、スリーズブーケの2人が12月度Fes×LIVE、すなわちラブライブ!北陸大会決勝で使うステージの下見の一つとして訪れていました。
ここでは活動記録3話『雨と、風と、太陽と』において、花帆と梢が初めて表舞台で2人でライブをするはずでしたが、練習中に足を踏み外した花帆を庇って梢が足を負傷してしまった場所です。いつかここでリベンジしてほしいですね。
兼六園に向かう前に石川橋から金沢城石川門を望みます。前回行ったすぐ後に瑠璃乃の蓮ノ空歌留多特訓前のモデルとして登場した場所です。雪がある日に訪れたいですね。
金沢城からそのまま徒歩で兼六園までやってきました。世界的にも有名な兼六園ですが、蓮ノ空歌留多さやかのカードでは、徽軫灯籠から霞ヶ池を望む有名なアングルがモデルとなっています。
着用しているのはこれまた金沢を代表する伝統工芸品である加賀友禅。リンクラで金沢を代表するカードを選ぶとすれば、間違いなくここをモデルとした蓮ノ空歌留多さやかを選びますね。
兼六園はせーはす金沢でも6人が訪れており、その広さからそれぞれのメンバーが歩いた場所を全て見つけるのは流石に困難。
というか花帆に兼七園と喩えられた梢先輩の実家って一体どれくらいの広さなのか…。
ちなみにこの時は梅の花も見頃を迎えていました。
次に向かったのは石川県立歴史博物館。赤レンガの建物がシンボルのこの場所ですが、中の階段は蓮ノ空歌留多花帆のモデルの場所となっています。この時は上階でサンリオ展が行われていたようです。
常設展示では県や土地の成り立ちや能登、加賀地方それぞれの歴史にまつわる展示がされていました。この歴史の中に蓮ノ空女学院があるとどんな物語が紡がれるのか、これからの展開にも期待です。
徒歩で香林坊方面へ向かい、着いたのは長町武家屋敷。歌留多綴理の舞台はこことなっています。雪の日ならカードイラストのような風景が見られたでしょうか。行った時は途中で雹が降ってきて雨宿りに苦慮しました。
昼飯を食べずに動き回ってたので流石に空腹に限界がきたので、まだ訪れていなかったひら井さんにてご飯とすることに。活動記録5話『顔を上げて』で綴理とさやかが手伝いしていた店のひとつであり、せーはす金沢編でみらくらぱーく!の2人が訪れていた場所でもあります。
金ないしな〜と思いつつ菅叶和さんも食べていた能登極み丼を頂きました。食べて応援。
海鮮系は昔から家族に行く先々で良い所に連れてかれていて舌が肥えてたのですが、そんな自分でも大満足の美味しさでした。
どちらかというと3時のおやつという感じの時間でしたが、客はそれなりに来ており中々このアングルでは撮れず。一応"さや壺"は撮ることが出来ました。
同行オタクとは海鮮丼を食べた後別れ、ここからは単独行動となります。付近を歩いてると、せーはす#31でスリーズブーケの2人が香道体験をした香屋さんがありました。
近江町市場の近くには土産店をはじめ複数テナントが入居するかなざわはこまちがあります。この中には、うさぎを模った蒸し饅頭「金澤福うさぎ」の製造販売元があります。
上記金沢フィルムコミッションでも紹介されてますが、梢とさやかがここで買い物、福うさぎを頬張る様子が描かれています。4月4日のWith×MEETSでも季節限定のさくら福うさぎが話題に上がってましたね。
バスの1日券がまだあったので、一旦ひがし茶屋街の方へ向かい街歩き。ひがし茶屋街のメインの通りとは少し裏手にあるのが宗友さん。ここはせーはす#33でみらくらぱーく!のお二人が茶道を体験した場所です。菅叶和さんの高速お茶点てが印象的でしたね。
まだ2日目ですがかなり歩いてその割に休めてないので、この日は早めに福井のホテルにチェックインすることに。しらさぎ号で福井へ戻ります。
福井に到着。昼食から時間が空いてない気がしますが、気にせず夕食は福井駅内の今庄そばでにしんそばを頂きました。
ホテルにチェックインすると布団をつづぬいちゃんに占領されてしまったので、風呂を済まし、近くのコンビニでお酒と北陸ご当地スナックのビーバーを買い、軽く晩酌としました。
3日目
早く起きたい気持ちもありましたが結局起きたら9時過ぎになってたので、やる気がないとき特有のスロースタート。この日は撮り鉄メインでした。越美北線のキハとチキ車は完全にノーマークでした。チキ車は三セク移管に伴い最後の金沢工臨だったようです。まさかの記録でした。
写真を撮るには暗くなってきた頃に、敦賀まで行って特急待ちの間にほんの少し散策。この時はまだ開業前ということで、新幹線へ向かう通路は封鎖されていましたが、4月にはきっと小鈴もこの通路を家族に見送られながら歩いて金沢へ向かったことでしょう。
敦賀からはサンダーバードで金沢へ。
前日にはなかったみらくらぱーく!2ndシングルのジャケットが初公開に伴い早速店頭にも展示されてました。旅行中にこんな節目に立ち会えるとは。
夕食は金沢駅内の金沢百番街にあるカウンタースタイルのおでん屋さんであるかなえきのちくわでおでんを頂きました。ホントは昨年夏のハロめぐチャンネルで触れられていたここの魯肉飯を食べたかったのですが、時間が遅過ぎてご飯ものは終わってました。金沢駅は今後も来るでしょうしまたの機会にしましょう。
また、ここでこの日のWith×MEETSを視聴しましたが、この時は久々のスリーズブーケ配信、自分にとっては初めてのスリーズブーケ配信のリアタイでした。もう2人の間には誰も入れないと言わんばかりのイチャつき度合い。個人的にかほめぐも大好きなのでもっとやって欲しいですけどね?
さてこの後は福井の宿に戻るのですが、戻るついでに平日夜にしか走らないおやすみエクスプレスに乗ります。新幹線開業前では金沢から敦賀に向かえる列車では一番遅い列車で、新幹線開業で例外なく無くなる列車となります。ちなみに何らかの理由で敦賀到着が遅れれば敦賀から最終の下りしらさぎに乗れないので、ちゃんと遅れず敦賀に辿り着けるか徒町チャレンジ開始です。なお編成は元北越急行のN12編成でした。ようやくスノーラビット回収です。
ちゃんと定時で着いてくれたのでひとまず徒町チャレンジ成功。留置線に新快速の223系がいてもう一歩で関西なことを実感。
最終しらさぎで福井に着いたのは日付がかわる少し前くらい。さっさと風呂に入って眠りにつきました。
4日目(最終日)
始発のしらさぎで朝6時過ぎに敦賀に到着(????)。いくらチートのような切符があったとはいえここまで敦賀と金沢福井を往復してるとドルケ推しとして先見の明があったのかもしれません(ねえよ)。
おやすみがあるならおはようもあるということで、こちらは平日朝限定のおはようエクスプレス。朝食を済ませながら681系を堪能します。編成は前日のおやすみエクスプレスと同じN12編成です。
おはようエクスプレスに乗った時点ではまだホテルのチェックアウトは済ませてなかったので、金沢まで乗り通した後に上りサンダーバードで福井に戻り、ホテルのチェックアウトを済ませて何も考えず下りサンダーバードで金沢を目指してましたが、数少ない松任駅停車の便だったので松任で下車。電車しか乗ってないって?電車好きなので…
リンクラの弊サークルである「松任工場を偲ぶ会」の代表として金沢総合車両所松任本所を1月ぶりに巡礼してきました。ノルマはないですがサークルの順位上げは少しはしたいのでメンバー募集中です。サークルID:V8PE7XEWX
最終日の昼食は心が塩分不足なので富山に寄り道して富山ブラックラーメンを頂きました。新幹線もフリー区間に含まれてるのは便利が過ぎます。金沢から富山ブラックを食べるためにフラッと富山に寄り道することすら可能です。やっぱり新幹線の速さには勝てません。
中略しますが、昼食後は富山から新幹線で金沢に戻り、金沢→敦賀→金沢→加賀温泉→金沢の順で特急乗り潰しをしてきました。どんだけ乗んだよって話ですが、これで最後です。1月に乗った時はフリー切符の割にあまり乗れてなかったので、これで満足です。この時関東で頻繁に会うまた別のオタクと福井からサンダーバード車内で遭遇。自分と同じフリーパスをこの日から使うそうで、敦賀でまた別れました。良い旅を。
24時間の間に3回金沢と敦賀を往復してるということで、徒町もびっくりなチャレンジになってしまったと思います。ちなみにこの時まだ徒町のかの字も知れ渡ってなかった頃で、当たり前ですが自分も知らない頃です。
最後に金沢ゲーマーズでお土産がてら買い物。ちなみにこの日は虹ヶ咲の高咲侑役の矢野妃菜喜さんの誕生日ということで、レジにポップが。他のラブライブシリーズの子やキャストもお祝いしてくれてるのはファンにも嬉しいポイントですね。
さて、乗る新幹線までまだ2時間ちょっとはあるな…そうだ!
バスで橋場町まで行き、『眩耀夜行』を聴きながら、ひがし茶屋街、主計町茶屋街を歩いてきました。これがとても最高の体験なので、聴き入り過ぎて周りが見えなくならない程度にみなさんにも体感してもらいたいです。世界観に浸れてとてもオススメです。自分は金沢旅行でこれ無しではいられなくなりました。
地面の様子を見てわかる通り、この時の金沢は雨でした。鼓門が地面に反射してうっすら浮かび上がっています。この中聴いていたのは『ツバサ・ラ・リベルテ』。雨の金沢で聴くとより一層それっぽさを増しますね。
4日間行ったり来たりした金沢を後にし、新幹線に乗り込みます。
車内も含めて舞台巡礼です。”異次元”フェスなので同じ時空ではないかもしれませんが、少なくとも103期スクールアイドルクラブ全員でこの座席に座ってラブライブ!決勝に臨んだことは確実でしょう。何なら1ヶ月後には小鈴が敦賀から金沢まで乗ったことでしょう。
…と、ここで大宮まで帰ってきてひとまず2回目の金沢旅行は終わりなのです。前回よりも蓮ノ空の舞台となっている場所にも多くいくことが出来、かつ十分過ぎるほどに北陸特急を乗り納めることも出来ました。
番外編 蓮ノ空に狂って3回金沢に行った話(2.5回目)
2回目の金沢の翌週はユニット甲子園で横浜、デレマスユニットツアーで盛岡へ行くこととなってました。その帰りに当時あった平日限定の「たびキュン早割パス」を使おうと予約してましたが、この切符なんと10000円でJR東日本管内の新幹線を含め全列車の自由席が1日乗り放題で、指定席も2回タダなんです。この切符とこの記事の冒頭で少し触れたJR西日本のtabiwa北陸フリーきっぷを組み合わせると、上越妙高より東は在来線になるものの、10980円で盛岡から金沢経由で大宮まで日帰り出来てしまうんですね(????)。何を言っているのかわからないと思いますが自分でも何を言っているのかよくわかりません。
というわけで滞在1時間ちょっとでしたが、金沢に行ってきました。これも1回に数えるなら3回目ですが、流石にカウントはしないでおきましょう。第2.5回とでもしておきましょうか。
ちなみにこの時は時間もカメラの充電もなく、写真がほぼありませんでした。しかし、この目で最後に金沢でサンダーバードを見送ることは出来、少ない滞在時間で金沢の海の幸(さち)を頂くことも出来ました。どうせキュンパスを使って変なルートで帰ろうとしてたので、980円足して1時間でも金沢に居られるならお安い御用です。もはや空気感を味わいに来ているので。
この日の帰りは、かつての特急はくたかのルートの在来線を乗り継ぎ、越後湯沢に向かいました。ラブライブ優勝経験もある蓮ノ空ですが、前回の優勝時の大会の時期は新幹線が金沢まで開業していない2015年以前の可能性もあり、このルートで全国大会まで行っていた世界線もあるのかもしれません。想像が膨らみますね。
というわけで越後湯沢から最終の新幹線で関東に戻り、3月の金沢旅行はこれにて終了。
ちなみにもうこの時から「Dream Believers」のジャケットを見に行くんだ!という確固たる意志があり、4月の金沢旅行が決まっていたようなもんでした。
↓第3回に続く↓
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