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Frieze Seoul & Kiaf

この夏、アート関係者の間で話題になったものは、Freize Seoulです。来年東京で開催される東京現代と比較されるであろう、このフェアについて、さまざまな評価が出ているので、集めてみました。

まずは我らが美術手帖の速報です。
私はギャラリーのアジア・マネージング・パートナーであるエレイン・クオックへの取材注目しました。

「韓国のコレクターは、以前は中国や日本のコレクターの影に隠れていたかもしれない。しかし、近年はアジアのアートマーケットがじつは非常に多様であることがわかり、主要マーケットだけでなく、新しい発見がたくさんあるのだと思う」。

韓国市場については、ブルームバーグの記事が語っています。

株式市場の弱気にもかかわらず、韓国の現代美術市場の売り上げは、2018年の4,198億ウォンから昨年は9,223億ウォンに急増した. 専門家は、上半期の市場規模が5329億ウォンに達した後、今年は1兆ウォンを超えると予測している。

また、彼らはソウルが香港にとって変わることはないこと。香港、ソウル、シンガポールと、アジアのハブが広がっていくことを伝えいています。

ArtNewsの記事は、フェアにおいて高価格帯が特に動きが良かったことを伝えています。

「ついに今週、Frieze Seoulの第1回目が開催されました。フェア初日、いくつかの参加ギャラリーは、100万ドル以上で数点の作品を販売したと述べています。この指標からすると、このフェアは、少なくともいくつかの世界最大のギャラリーにとって成功であったと言えるでしょう。
しかし、ギャラリーが報告したその他の売り上げのほとんどは100万ドルよりはるかに低く、Frieze Seoulは、価格が1000万ドルを超えることもあるアジアのもうひとつの競合、Art Basel Hong Kongのようなレベルの買い手を獲得していないことを意味します。それでも、韓国や中国のコレクターに売れたというギャラリーがいたのは、この2カ国の強力なアートシーンへの関心が高いことを意味しているのかもしれません」

George Condo at Hauser & Wirth, $2.8M
Adam Pendleton at Pace Gallery, $475K
Joel Mesler at LGDR, between $25,000 and $175,000
Lee Bul at Lehmann Maupin, $260K
Tom Sachs at Thaddaeus Ropac, $300K
Sterling Ruby at Xavier Hufkens, between $375,000 and $475,000

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