マガジンのカバー画像

先生、未熟ながらに頑張っています

50
幼児教室講師5年目になりました。 子どもたちから教わる色々、 レッスンや教室のこと色々。
運営しているクリエイター

#幼児教室

2歳後半〜3歳の受け答えあるある

幼児教室に通う、 2歳後半から3歳の受け答えあるあるを 記録したいと思う。 <お誕生日編> T…

a.nopo
4か月前
51

うんこマンからの卒業

うんこマンからの卒業。 先週、私のクラスに 進級してきた3歳のSくんは、 うんこマンだ。 進…

a.nopo
5か月前
20

気持ちが両手に溢れ出る

拍手。 感動したとき、 嬉しさが溢れ出るとき、 人は、自ずと拍手をするらしい。 幼児教室に…

a.nopo
5か月前
36

自分の当たり前、他人の当たり前

「ラブハート」 お父さんかお母さんが、 普段からそう言っているのだろうか。 小1のKくんは…

a.nopo
5か月前
51

背中に馳せる未来の彩り

私が担当する教室は、 いくつかあるが 土曜日に担当している教室の 出勤時間ぎりぎりの最寄り…

a.nopo
6か月前
17

ハグの力

レッスン終わりの挨拶後、 おもむろに てくてくと側にきたKちゃんが、 無言で抱きついてきた。…

a.nopo
6か月前
15

生徒たちの笑いを振り返って

今日は、 おちゃめでやんちゃな生徒たちを みていて思った 笑いについて 書いてみたいと思う。 レッスン自体は、 取り組みに集中できる環境づくりに 努めているのだが、 やんちゃくんに伝わるまでは なかなか時間がかかる。 男子、女子と 分けるつもりはないのだが、 やんちゃな笑いを振り返ると 男の子が記憶に親しい。 3歳前後のクラスでは、 教材の内容とは 無関係な真似っこあそびなどで 爆笑になることがある。 Nくん「(椅子の脚が、)靴下かんじゃったよ~」 Hくん「かんじゃっ

ぴーちくぱーちく

レッスン開始の5分前。 早めに来た4~5歳の生徒4人が 一列に並んだ椅子にちょこんと座り レッ…

a.nopo
7か月前
16

奥底の気持ちは、自分からもかくれんぼする

「それが今の私の課題ですわぁー」 ……ですわぁー!? 「です」ではなく「ですわぁー」!?…

a.nopo
8か月前
20

強がりの記憶たち

年長クラスで将棋ゲームを行った。 1から9までの数字が書かれた駒を ルールに従って動かし 相…

a.nopo
9か月前
4

勉強ができるできないよりも強くしたいこと

初回のレッスンにて、緊張のあまりに 教室に入らなかった5歳のKちゃん。 講師の声掛けには、 …

a.nopo
8か月前
10

オブラートな包み方

色々な形を見本通りに 描いてゆく年長クラスの取り組みにて。 今回は、 生徒同士で確認しても…

a.nopo
11か月前
4

私は成長したいんだ、と気がついた

これは、数年前の日記の記録。 Twitterを開くと 「朝、お弁当を作る時間ができるかもしれない…

a.nopo
1年前
3

自分に花束を向けられる人生を

子育てには、正解がないと言われるように2歳後半から6歳を相手とするレッスンにも、「これをすれば万事良好大丈夫!」というマニュアルはない。 模索し続ける日々の中、自分なりに大切としているパターンがみえてきた。 ◇レッスン開始の挨拶前。 「日記帳を書いてきた人は、見せてください」 自分で開いて読んでもらう。 3歳頃のみんなにとって、書いたページを開こうとするのも手先の器用さを必要とし、なにを書いたか読もうとするのも記憶力をフルに使う一仕事だ。 毎週になると、ページをめ