メジコン100t飲んで救急搬送された話②

しばらくして友達が駅に駆けつけてくれました。
その時のわたしはもう意識が飛んでいて、何も覚えていません。
友達がわたしの母と連絡をとってくれ、母も駅に駆けつけました。

母の話によると、瞳孔が揺れていて、顔を真っ赤にして倒れていたそうです。

何て迷惑な人間なんでしょうね。
死にたかったのなら勝手に1人で死ねばよかったのに。
助けなんて求めずに。

家の近くの総合病院に救急車で運ばれました。
もう1人の友達も病院へ駆けつけてくれました。

本当にありがとうとごめんなさいの気持ちでいっぱいです。

命の危険は無いことがわかり、みんなほっとしたそうです。

わたしは一晩ICUに入院することになりました。
ICUにいる時の記憶は断片的で、覚えてない部分も多いです。

何度も車椅子で看護師さんにトイレへ連れて行っていただいたことは覚えています。

何かの話の流れで、「看護師になりたい」と言う話をしたら、
「いいじゃん、一緒に働こうよ」
そう言ってくださいました。
嘘でもとても嬉しかった。

「わたしダメな子、ごめんなさい、お母さん、怒る」
意識朦朧としながらそんなことを呟くと
「そんなことないよ、お母さん、怒ってなかったけど悲しそうな顔してたよ」
そう言われました。
悲しい思いをさせたくはなかった。

もう二度と自殺未遂なんてしない、自傷行為なんてしない、何度も決心しているのに、同じことばかり繰り返す。

本当に何度と家族や友達に迷惑と心配をかければいいのか、そんなことを考えていると苦しくて。

なんか本当にダメ人間だなって思って苦しくなってきたので今日はここら辺でやめておきます。
続きは多分もう書きません。

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