【26】小児科の先生の非ホスピタリティ(グッタリ編)

我が家のポーちゃんは
前にお伝えした通り、産まれてすぐ
パラ百日咳(限りなく本物に近い偽物)
にかかっていた。

それ以外も
手足口病、インフルエンザは
もちろん、
RSウイルス(気管支炎がひどくなり入院)、
胃腸炎(脱水症状にて入院)、と
なかなか身体が強い方ではなかった。

そんなポーちゃんが
また熱を出した。3歳の頃。

またインフルエンザかなぁ～と思いながら
かかりつけの小児科へ行く。

ようやく
順番がきて
先生の元へ。

先生！熱があって、昨日から何も食べず
だるそうにグッタリしてるんです！！

ポーちゃんは
グズグズして咳がしんどくて
前日の夜は
ちょっと寝てもすぐ起きて、
気付けば私は部屋の壁を背もたれにしながら
座って抱っこしたまま
朝になった。

あまり水分もとってくれないし、
お気に入りのタオルをにぎにぎしながら
ずっと半べそ。

やっと朝がきて
駆けつけた病院。。。

わたしも座りながらの睡眠でフラッフラの状態。

そして
先生は言った。

お母さんねぇー、
"ぐったり"の意味分かる？
本当に"だるくてグッタリ"してたら
お気に入りのタオルなんて握れないからね。

それがひとつの目安です。
症状を伝える時は
正確にね。

とまで、付け加えられた。

はぁぁぁぁぁ～？？？
Σ(￣皿￣;;

だったら
どう、しんどさを伝えればいいんよ。

だるくはなさそうです。
ぐったりはしてません。
熱があって咳だけです。

って淡白に伝えるべきでしたか？私。

咳で寝ずらそうにして、
座って抱っこしながらじゃないと
寝られなかったんです！と、
咳がひどい具体的内容すら
もう伝える気にもならず

悲しすぎて
悔しすぎて
苛立ちすぎて
母としてのプライドも
睡眠不足も相まってズタボロになり

帰って涙が
どわっと出た。

こうやって、
強くならなくていいところが
母親は強くなっていく。

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