2022 優駿牝馬(オークス) 個別ラップ
いよいよオークスです。来週はもうダービーです。わくわくで嬉しいような、もうこの世代の頂点が決まってしまうのかという悲しいような、そんな気持ちをスカッと吹き飛ばす的中を目指したいところ。
今回も値札が付いていますが、無料エリアもあります。また、予想を販売しているつもりはありませんので、最終印はツイートにも掲載します。
■無料エリア
過去レース分析(2021年、2020年)
出走馬の人気上位から1頭ピックアップして個別ラップを無料で公開します。
「スキ」を押すと、個別ラップ分析から炙り出した一押しの穴馬を見ることが出来ます。(レース後、見れなくなります)
■有料エリア
出走18頭が過去に出走した数レース分の個別ラップを掲載します。(全レースではありませんのでご注意ください)
近走のテンスピからの単純隊列図から隊列を予想し、馬場状態と展開より最終予想します。(レース前日~当日AMの更新です)
レース後の回顧として、当レースの全頭分の個別ラップを測定し、掲載します。
また、合わせてレース、各馬見解も記載します。
過去レース分析
2021年 ユーバーレーベン
![](https://assets.st-note.com/img/1652708116900-AaFX3DjqsR.png?width=1200)
まず、序盤3F目のラップに目が行く、そしてその後は9Fまで12秒台のスロー。先行馬が総崩れしたのは、ペースよりも内がタフな馬場状態とかなり速いロングスパートによるものか。
まずベースとして、前日時点で中~外枠優勢の馬場状態。そこに土曜日の夜遅くから未明まで雨が降り、雨の影響が残った状態で朝を迎え、レースまでに馬場状態は良馬場へと変化したが、3歳牝馬が2400mを走るには、少々タフな馬場状態が完成していた。
レースはユーバーレーベンが7Fから動いたことで、連動して前も動き、全体のペースがUPし、5Fロングスパート戦に、タフな馬場状態にスタミナを削られ、先行勢は総崩れし、トップスピードには劣るが、ロングスパートに対応出来る持続力の高い馬、控えて序盤に脚を溜められた馬が上位を独占した。
*以降は前哨戦の個別ラップ
![](https://assets.st-note.com/img/1652709260809-X5GCRwjiRv.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1652832101258-CWnDmfS4s2.png?width=1200)
★L2~L1の失速が少ない馬をピックアップ出来ると良さそう。
2020年 デアリングタクト
![](https://assets.st-note.com/img/1652785484017-E4Y5g3KK66.png?width=1200)
テン3Fは2021と同タイムだが、内前が止まらない馬場状態により、先行勢が残している。この年も、中団以降の馬たちはラスト5Fからペースアップするロングスパート戦となっている。デアリングタクトは異次元の脚。ウインマリリンは最高速度で劣ったが、ラストまで失速せずいウインマイティーを差し返す持続力を見せた。
*以降は前哨戦の個別ラップ
![](https://assets.st-note.com/img/1652786374637-ssufzWuWHF.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1652786426691-pY0jhqB1ij.png?width=1200)
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★やはりL2~L1の失速が少ない馬がカギを握っている。
2019年 ラヴズオンリーユー
![](https://assets.st-note.com/img/1652832043539-9UTGjdMaxA.png?width=1200)
こちらもテン3Fが35.1。前の週のVMで1:30.5の日本レコードが出るほどの高速馬場。それもあってか、21年、20年とは異なり、道中殆ど息の入らない締まったペースで、そこから更に5Fロンスパ持久力比べというタフなレースとなった。決着タイムは2:22.8と高速性能が問われたレースで、平坦なラップを追走し、淡々と走る能力が問われた結果、強い馬(後も活躍する馬)が馬券となった。
![](https://assets.st-note.com/img/1652831625166-DF4L4Cdezy.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1652831790580-5YobkP9zMK.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1652832156594-TIiSsTSYWC.png?width=1200)
まとめ
前半3Fは速い流れになりやすいが、前残りor差し決着の要因は馬場状態に依存
19年程にペースが速くなると、追走で脚が溜まらず、逆に前で持久力を活かすレースを得意とする馬が台頭する。
天候でどのような馬場が出来るかでどのようなレース質になるか判断が必要
2000m以上を経験している馬が少なく、距離適性については血統や馬体、走法などから判断したい。
各馬個別ラップ分析
ラップは、上段がレースラップ、下段が個別ラップです。
※手動計測を行っています。誤差無きよう精査は行っておりますが、限界がある点をご理解ください。
※上段レースラップは、基本JRA発表のラップを掲載していますが、あまり当てにならないため、あくまで参考情報としてご覧ください。
個別ラップは、能力比較では無く、得意レース質や隠れた特性を見つける事が出来るファクターです。能力比較は見解に含んでいません。
人気上位から1頭ピックアップして無料で公開。今回は1番人気想定のサークルオブライフ。
サークルオブライフ
![](https://assets.st-note.com/img/1652965228370-UIWHi2wVz4.png?width=1200)
持続力の高さはメンバー随一
内で窮屈なレースかつ脚の溜まらなかったチューリップ賞ではラスト失速
同じ府中コースのアルテミスSの4ハロン45.2はナミュールの赤松賞と同タイムでメンバー最速
以降も、こんな感じで、個別ラップと見解を掲載しています。
ここまでの方も、「スキ」を押すと個別ラップ分析から炙り出した一押しの穴馬見れます!!
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