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2022年5月ライブ記録(ユニゾン/Rei/XIIX)

26. 05/10  UNISON SQUARE GARDEN「fun time HOLIDAY 8」w/Base Ball Bear@仙台GIGS

地震の影響で4月の日曜からGW明けのバタつく平日へ振替られ、新幹線が平常ダイヤに戻らないから安心して日帰りの予定を組めないことなどハードルが高かったのですが、ftHは仙台しか参加しないのでGWも働いて調整して行くことができて本当に私お疲れ様!ユニゾン&ベボベありがとう!仙台ありがとう!

めっきりガチの2マンライブへ行く機会が減ったけど、かっこいい2バンドが互いに敬意を持ってぶつかり合うライブってこういう感じだったよなぁと気分上々です。久しぶり食らうこの種の衝撃と感動。宏介が「同じ3ピース編成なのに、全然違ってどっちもめちゃくちゃかっこいいでしょ」って言っていて、それに尽きる。

最後の最後に宏介が、「ユニゾンスクエアガーデンとBase Ball Bearでした!バイバイっっっ!!!」ってめっちゃ力強く挨拶してて、それ聞いて胸が「うっ…」って詰まりました。ユニゾンスクエアガーデンとBase Ball Bearだったなぁって思って。うまく言えないけど、かっこいい2バンドだったなぁって。

Base Ball Bear】
・ライブハウスで見るの初めてで楽しみでした。たまにラジオから流れて来て「何このかっこいい曲」って思って調べるとベボベであったことが1度や2度ではなく、なのになかなか見る機会がなかったので嬉しい。あと小出くんの映画部の連載が好きで読んでいたな。

・あっという間にライブ終わってしまった。なんだろうライブ運びと曲のチョイス、適度な温度感のMCのバランスが良くて時間が短く感じました。ユニゾンと同じ3ピースだけど、楽器同士の絡み方やテンポやグルーヴ、メンバー同士の意思疎通の様子が全然違って本当に面白いし心地よい。
1曲目の「すべては君のせいで」は、昨年のビバラのリハで聞いて、どうしようもなくノスタルジックな気持ちになるなぁと思った曲、この日も胸にぐっと来るものがありました。

・MCで突然「ユニゾンはMCがほぼないから、僕らが代わりにグッズの紹介をします」とお茶目なアイディアを発動。堀之内さんがftHのコアラTシャツを着てくれているなと思ってはいたのですが、まさか下に2枚(象とナマケモノ)も着ているとは思わなかった、1枚ずつ脱ぎ捨てながらの紹介、エンタメだった(笑)堀之内さんは、ずっとニコニコしながら叩いていてめちゃくちゃ和みました。

・小出くんが、ユニゾンとは事務所が同じでお互い下北で活動していたけれど、あまり交流がなかったと言っていました。宏介と小出くんが「WOW MUSIC」でもそんな話をしていたのが記憶に新しい。同じ界隈で活動していても接点がないこともある。私もそこそこ下北でライブを見ていたつもりが、ユニゾンにもベボベにも出会う機会がなかったな。
「これからも仲良くして欲しい」「ファンに媚び倒して帰りたい」って小出くんが言ってて笑いました。わざとらしい媚びの演技が可愛くて、トークを聞く度に思うけど話が上手くて好感度がぐんぐん上がります。マジでこれからも仲良くして下さい。

・3月に東京で行われた2マン(ベボベ主催)で、ベボベがユニゾンの「ライドオンタイム」をカバーしたそうで、仙台でもまた披露してくれる可能性があったので非常に楽しみにしていました。
これが予想以上にベボベのカラーが出ていて感動しちゃったよ!アレンジにとても手をかけてくれたんだなぁとビシバシ感じました。フレット4つ分キーを下げたそうで、テンポもゆったりめ。「ライドオンタイム」と言えばチョーキングですが、2番で小出くんのチョーキングが派手に鳴ったの最高だったな!
そしてラストのコーラスが転調を繰り返すような展開が、いかにもベボベらしいアレンジで、めちゃくちゃかっこ良かったの!ゾクゾクしました、ずっと聞いていたかったです。いやほんとこんなに愛情と敬意を持ってカバーしてくれてありがとうございますという気持ちでいっぱい。小出くんが「キー高いし手数も多いし難しい」って言ってたよ、ほんとすみません(笑)

そんな遊びが混ざっていたとは気がつかず。コーラスは「ライドオンタイム」って歌ってたけど、小出くんが「Back In Time」って歌ってたのかな、そこまで意識が及ばず無念です。「ライドオンタイム」なだけに山下達郎、いつかぜひ混ぜて欲しい、さすが(笑)

・小出くんがドラムとベースに合わせてラップをし始めたので、意外で面食らいました。あとから調べたら「The Cut  feat. RHYMESTER」でした、ライムスターとのコラボ。なるほど、めちゃかっこいい!

・関根さん、ライブ中はけっこう男前。でも去り際に満面の笑みで両手振ってくれたので私の中の全乙女がキュン死したのでした。関根さんを初めて知ったのは映画「リンダ リンダ リンダ」だったけど、ますます可愛くキレイでかっこよくて魅力的。チャップマンスティックを操る関根さんもいつか見てみたいです。

ってな具合に色々感じて発見しているうちにあっという間に終わっちゃったよ。あっという間すぎてびっくりだよ。楽しい時間は秒で終わる。

UNISON SQUARE GARDEN】

※ネタバレをしています。

SNS上で「セトリがやばい」という感想を多数見かけていたので、楽しみな反面、ハードル上がって「なんだ普通じゃん」って思ったらイヤだなと思いつつ当日を迎えためんどくさいオタクです。だいたい他人の「セトリやばい」は当てにならないと思っています、セトリの好みは十人十色だと感じることが多いので。
1曲目が「23:25」だったので、全然ピンと来ませんでした。久しぶりに聞いたのと、ライブの終盤でやることが多い印象なのでプチ混乱。「帰ろう世界へ」という歌詞が、いつもは日常生活に帰るイメージですが、1曲目に配置することでライブのある世界へお帰り、って言うメッセージのようにも受け取れて面白い。とは言え調べたらSpiring×3ではわりと最初の方にやっていましたね、私の中で勝手に終盤のイメージなのよ。

・確かに「セトリがやばい」という意味に納得です。「Patrick Vegee」ツアーが幅広いファンに向けてのセトリなら、今回はよりマニアックな曲を好むファン向けに感じます。次に何が来るかわからない、しかもレアな曲が予測されるというワクワクは贅沢で、時が過ぎるのが楽しくて名残惜しくて。こんな感覚いつぶりだろう。

・「Mr.アンディ」はたまたま数日前に聞いていて、「万が一聞けたら嬉しいな」とぼんやり思っていたので、まさかと驚いてイントロでめちゃくちゃテンション上がりました。「月が出るみたいです」で、黄色い照明が鮮やかで眩しかったな。
からの「夢が覚めたら」の繋ぎが絶妙で「うわあ…」という言葉にならない思いでいっぱいに。

繋ぎが美しいと言う感動と、「ftHで初披露かよ!」という突っ込みと、やっと聞けて嬉しいという思いと、SNS上で「セトリやばい」という感想を見ている時に「もしかしてこの曲やるんじゃ…?」という予測がよぎったので、やっぱりやるのかできれば何の先入観もなしに驚きたかった…など諸々交差する思いを抱きつつ(めんどくさいオタク)、全部が「うわあ…」って一言に集約。ずっと「うわあ…」「うわあ…」って思いながら聞いていました。うわあ。

ステージは暗くて3人の表情はあまり見えなくて、真っ白のライトがキラキラ客席を照らしていて、本当に夢の世界にいるのかなって思う幻想的な演出。間奏のギターソロの音色最高。非常に美しい曲であると同時にもの悲しさも痛烈に感じるので、聞いていてなんとも言えない気持ちになってしまいました。CDで聞いていた時以上に。

たまたまライブで披露されて来なかった曲で、やるならワンマンツアー(公演数が多い)かなと思っていたので、これを対バンイベント(公演数が少ない)で初披露するのかと思うと少々複雑。参加できなかった人が可哀そうだなと思って。私は対バンに興味がなくて東京(野音)は申し込まなかったけど、ただでさえ東京は倍率高いし、野音というスペシャルな会場のせいで遠征勢もいて、チケット難民が多かった印象です(最終的に野音ではなくなりましたが)。

kaleidoツアーも、ただでさえ激戦のNHKホールに7/24(結成日)という要素がトッピングされて、都民としては勘弁してくれという気持ちです。東京ガーデンシアター(8000人)よりNHKホール(3800人)で見たいと思っている都民が大多数に決まっています。東京はデカ箱で済まされがちなので、地方は小さい規模で見れて羨ましいと常々思っています。たまのホールツアーなら大きな箱でも良いのですが、ライブハウス公演がままならないご時世だから余計にそう感じるのだと思います。疫病のばかー。

・久しぶりに「夜な夜な」を聞いたけど、これぞユニゾンスクエアガーデンという特徴がくっきり出ていて、懐かしくて笑えてしまいました。間奏で田淵が高くジャンプして(初めて見た時から永遠に魅了されている光景)、宏介が弾き狂って、貴雄が立ち上がって暴れて、三者三様で好き勝手やってるのに見事な統一性があるっていう面白さ。
それから小出くんもツイートしていたけれど、「なんであんなにずっと演奏していられるんだろう」ってほんと不思議、何度ライブを見ても「変なバンドだな」って定期的に思わずにはいられない(笑)

・だいぶギアが上がって来たなー(自分の)というところに「kid, I like quartet」が来た時は今日イチテンション上がったのでした、いつ何時何度聞いてもときめいてしまう曲に今日出会えてしまった喜び。「君の瞳」も聞けたのが久しぶり過ぎて(私は今年初)、嬉しいのに逆になんかちょっと寂しくなってしまった、こんな楽しい気持ち忘れてしまっていたなって。

・最新曲「kaleido proud fiesta」が聞けるのか確信が持てなかったので、アンコールでやってくれてめちゃくちゃ喜びました。やっとちゃんと聞けるー!タイバニイベントでは、初聞きであたふた&まごまごしながら聞いていたので。ラジオやCDやテレビでアホみたいにリピートしまくった後に、やっとライブハウスで聞ける喜びは格別です。生番組でちょっと映っていたけれど、やっぱり貴雄のカウントきっかけで入るのねー、とかそういう細かいところも生で見れるの嬉しい。いやもうほんと大好きかっこいい大変そうだけど。頑張れw

・アンコールで宏介が、(地震で延期したため)1か月空いたから2回目のツアーみたいだった、不謹慎だけど楽しみが先にあるのが嬉しかったという趣旨のことを言っていて、私も楽しみが先にあると同時に諸々のハードルを引き上げられたけど、それを越えて参加できて最高のライブを目撃することができて、この喜びと充足感は何にも代えがたいなと噛みしめました。

・それから、ユニゾンのグッズを紹介してくれた堀之内さんについて、Tシャツ脱いでまたTシャツで、「次は絶対に上裸来ると思った(笑)」って宏介が言っていたので爆笑。私も同じこと思ったので、というか期待したので。大人男子の腹フェチ(ムキムキじゃない系)なので、拝めるかと!w(変態)堀之内さん本当にすみません、グッズ紹介ありがとうございました!

01. セッション~23:25
02. リニアブルーを聴きながら
03. 何かが変わりそう
04. アトラクションが始まる
05. メカトル時空探検隊
06. Catch up, latency
07. Mr.アンディ
08. 夢が覚めたら(at that river)
09. セッション~Nihil Pip Viper
10. 徹頭徹尾夜な夜なドライブ
11. kid, I like quartet
12. 君の瞳に恋してない

en.
01. kaleido proud fiesta
02. 桜のあと

・タイバニ曲が2曲、夜桜曲が2曲入っていて最高ですね。(個人的嗜好)
3月のタイバニイベントでは、「リニアブルー」が短縮バージョンで物足りなかったので、フルで聞けた嬉しさ。私も最後の曲好きー!久しぶりに田淵がマイクスタンドで遊んでるの見た気がするな。

・対バンのベボベが素晴らしかったのと、ユニゾンのセトリが新鮮だったことに加えて、当初の会場だった宮城エレクトロンホール(1500人)が復旧の見通しが立たず仙台GIGS(800人)に変わったおかげで、久しぶりにユニゾン主催のイベントをライブハウスで見ることができたのも私の中で大きなインパクトでした。2019年の下北Que以来だよ。
ホール公演を近い距離で見れたこともあったけど、たとえ座席ありでもライブハウスの雰囲気で見るユニゾンが懐かしくて、というより「私ライブハウスでユニゾンとどう遊んでたっけ?」という戸惑いに襲われて、以前と完全に同じ心持ちで楽しめなかったかもしれない、リハビリみたいな気持ちにもなったライブでした。

・「ライブハウスサイズのユニゾンってこんなにスペシャルでしたっけ…」「意味がありあまるくらいの瞬間ってこういうやつでしたっけ…」と記憶がよみがえったことで、今もなおライブハウスで開催されたNormal公演から排除されたことを虚しく感じてしまうという女々しさ。昨年のライブハウス公演なんて今より貴重だったし、今までライブハウスのユニゾンを当たり前に見ていたから、その権利を得られない事実に心がついていかなかったのだと感じます。

・ありがたいことに「KT Zepp Yokohama」で開催される「the GARDEN limited」に参加できる権利を得ましたが、めちゃくちゃ楽しいライブに違いないのと同時に、「ここでNormalが行われたのか…」「Normalに複数回参加してなおかつ今回も来てる人もいるよね…何この不平等感…」とか思って落ち込みそうだよね絶対!うわめんどくさっ!

終わったことに対していまだにどす黒い気持ちになる自分がやっかいですが、回復にまだ時間がかかるようだからしゃーない。存分にモヤモヤしている自分を認めるしかないな。それだけライブハウスでユニゾンと遊ぶことが好きだったんでしょうなー自分。早く元の世界に戻れー。

@usginfo

自主企画ツーマンLIVEツアー「fun time HOLIDAY 8」仙台GIGS公演、ありがとうございました。Next→6/13(月)TOKYO DOME CITY HALL #USG2022 #ftH8#unisonsquaregarden #仙台#baseballbear#東京#myhairisbad #バンド #ツアー #ライブ

♬ Nihil Pip Viper - UNISON SQUARE GARDEN

・他の会場はリハ風景がアップされていたけど、仙台は本番の映像なのね。「君の瞳」の間奏だと思われる、田淵の動きが。楽しそうだな!(笑)

・終電ギリだったので、牛タンとかいろいろ食べて泊まって翌日の出社に間に合うように東京へ帰りました。ライブ後の牛タンはマジで最高!

27. 05/21 Rei Release Tour 2022 “QUILT”@EX THEATER ROPPONGI

・Reiちゃんのワンマン参加は2回目。イベントやフェスでは5回ぐらい見てるかな?ファン歴が浅いのでこんなこと言うのもなんですが、今まで見た中で一番かっこ良かった!毎回、様々な凄腕バックバンドメンバーとライブを作り上げていますが、今回のメンバーも最高でした。「Reiちゃんwithバックバンド」というより、1つのバンド。非常に興奮するステージで、めちゃめちゃかっこいいバンドのライブを見たという充足感。keyのタイヘイさん(サチモス)が、誰もReiちゃんの後ろでサポートする気がないというようなことを言ってましたが、まさに。このバンドならではのアレンジがたくさんあって、知っている曲も全然違って聞こえてきて、全ての音にワクワクしっぱなしの贅沢なひとときだったな。

・アルバム「QUILT」は様々なアーティストとのコラボが詰まった1枚です。今回はゲストを呼ばずバンドで完結していたのですが、アルバムとは違ったバンドアレンジの凄みを見せつけられました。9月の「Reiny Friday」でゲストを何組か呼ぶようですごく行きたいのだけど、その日は別のバンドのライブと被っていて、どうしようか迷い中、悩ましい。

・アルバムの中で一番のお気に入りが東京ゲゲゲイとの「CRAZY! CRAZY!」なのですが、1曲目にぶちかまされてヒートアップしました。とにかくたぎる。かっこいい超絶テクニックのギタリストRei炸裂。「QUILT」も同じく。Ryohuパートのラップも1人でこなしていたのがド迫力で痺れました。

・一方で、藤原さくらちゃんとの「Smile!」、長岡亮介さんとの「Stay Awake」、細野晴臣さんとの「ぎゅ」のように優しく柔らかい曲も素敵なんですよね。「Smile!」は2人のハーモニーが感動的に美しく、さくらちゃんゲストの「Reiny Friday」でも大変感動したのですが、この日はタイヘイさんが綺麗に可愛くハモっていて(笑)、タイヘイバージョンも良かったな。

・元気いっぱいなCHAIとの「CHOTTO CHOTTO」は、ReiちゃんがCHAIワールドに染まっているのが愉快な曲。この日は彼女たちの声を同期で賑やかに鳴らしていましたが、いつかコラボしたステージを見てみたいな。
今回のツアーは場所によってはドラムがCHAIのユナちゃんだったそう。たまたまツアーの移動中にCHAIご一行と遭遇したそうで、「ピンクの砂糖のカタマリが押し寄せて来る感じ(笑)」と例えていて、想像して笑いました。

・この日一番印象に残ったのは「Categorizing Me」でした。きっとReiちゃんにとって大事な曲で、私も大好きな曲。しっとり弾き語りが似合うような曲だけど、派手で壮大なバンドアレンジにびっくり。いったんエンドしたと思いきや、お立ち台に上っての壮絶なギターソロに聞き惚れました。ハッシュタグでお客さんの感想を読んでいたのですが、この曲に関する感動コメントが一番多かったように思います。

・「JUMPIN' JACK JIVE」は披露する機会が少ないのか、一部の古参と思しきおじさま方が非常に沸いていたのと、ステージでReiちゃんもはっちゃけていて楽しそうだったのが印象に残りました。私はチェックできていなかったけど、「ORIGINAL LOVE」のカバーなのね、しかもせっちゃん(斎藤和義)&Rei名義。

・アンコールでは、1人でアコギを携えて(+カズー装着)「Don't Mind Baby」を。しっとり弾き語るのではなく、ステージを歩き回り、お客さんの顔をじっくり覗き込み、微笑みかけながら歌ってくれたのにきゅんと来てしまったよ。拡声器でのパフォーマンスが似合う鋭く尖ったReiちゃんも魅力的だけど、最近は柔らかい部分も好きだなぁと感じます。

・昨年のワンマンに比べたら女性のお客さんが増えていたような印象です。若い人もいるけれど、圧倒的におじさまが多い。それも洋楽好きな耳の肥えたおじさま。Reiちゃんはとてつもなく音楽偏差値が高い(非常に幅広く深い)と感じるので、おじさま達のロック魂をくすぐるのだと感じます。バンドメンバー紹介の時に、メンバーが往年の洋楽名曲フレーズを交えて遊んでいましたが(私がわかったのは「Ob-La-Di, Ob-La-Da」だけ)、玄人のおじさま達が沸いていたよ。その辺りはこちらのプロのレポートが詳しいです。


・おじさまが多いせいなのかわかりませんが、ライブが始まっても皆立ち上がりません。前回のワンマンでは、業を煮やしたReiちゃんがライブ中盤で「Stand up!」って指令したからオールスタンディングに。今回も、出囃子が鳴り、数人が「あれ?皆立たないの?」という中腰リアクションになっていて、でも誰も立たない。2~3人が先陣を切ってくれたので今回は1曲目からオールスタンディング状態になったのでほっとしました。座りたい人は座ればいいと思います、座ってる人もいましたし。ただ私は立ちたいし、きっとReiちゃんも立って欲しいだろうし、私が行くライブはほとんど全員が始めから立ち上がっているので、こういう現象が新鮮。隣の席のおじさまが、暗闇の中で終始ペンで紙にメモ取っていたのも、もの珍しい光景だった(笑)

・Reiちゃんはいつも「THANK YOU!」って叫んで、客席を一瞥もせずに去り行くスタイルがかっこ良いのですが、残ったサポートメンズ3人が、ほんわかお手て振ったりコミカルな動きで退場していくのがまた良かったな(笑)この編成でまた見る機会があると嬉しいな。特にタイヘイさんのKeyが楽しくて刺さったなー。

・Reiちゃんが、「以前はテクニックを見て欲しいと思っていたけど、今は生き様も見て欲しい(不器用だけど頑張っている姿)」といったニュアンスの発言をしていました。私はReiちゃんの「孤高のクールビューティー」的なキャラクターが好きだし、生き様もかっこいいなと思っています。私よりだいぶ年下だけど尊敬。ファッションもギターも華やかなので、そこも含めて楽しませてもらっているなと思います。この日も、赤ストラト、黄ストラト、ホワイトファルコン、フライングV、アコギなどなどかっこいいギターをたくさん駆使。

ソロアーティストは色んなメンバーとのコラボも楽しいよねぇ。またテナーのひなっちとも一緒にやって欲しいです。

28. 05/31 XIIX LIVE TOUR「in the Rough 1」@名古屋ダイアモンドホール

別で書きました。

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