失恋の立ち直り方【③実践】

こんにちは、あべまり です。
失恋の立ち直り方も最終章。大分と皆さん、気持ちが軽くなってきたのではないでしょうか。
そうは言っても、そんな簡単に忘れられるくらいだったら苦労はしませんよね。

今日はそんなアナタに、辛い気持ちを乗り越えるために、今後どうやって過ごしていけばいいのかを、心理学の知識を応用して、今から実践できることを３つご紹介します。

作戦１：反論思考を身につける

反論思考とは、他人になったつもりで、自分の抱えている不安に対して反論する心理学的手法です。

例えば、

✔ 彼にふられた　→　これは自分に与えられた試練なんだ！
✔ 恋人が浮気していた　→　あんな人と別れて正解
✔ 告白失敗　→　私の魅力に気が付けないなんて残念な人ね。

といった感じで、自分が悲しい気持ちになったら、心の中のもう一人の自分に反論してもらいます。

とっさには思いつかないと思いますので、
初めは、自分が言いそうな弱音を書き出し、そのとなりに、反論の言葉を考えて書いておきましょう。
しばらくは、その言葉を言いそうになったら、その紙を見て、反論してもらいます。

※この手法は、失恋以外でも、何かに不安を感じた時に使えます。

作戦２：忙しくしづづける

よく失恋した時は忙しくするといいといいますよね。
それは、心理学的にも同じことが言われていて、

筋肉を使うと明るいことを考えるようになる

とされています。

筋肉を動かさず、引きこもっていると良くない考えばかりが浮かんできてしまいます。

もし、悲しい気持ちから立ち直れないでいるのなら、今すぐ、外に出て散歩したり、友達に電話して遊びに行きましょう。

それでもダメな場合は、もう一度散歩に行きましょう。

作戦３：下方比較 をする

「上方比較」「下方比較」という言葉を知っていますか？　
自分より上の人と比較するのが、上方比較
自分より下の人と比較するのが、下方比較

◆上方比較
「 あの人、スゴイなぁ」「自分もあぁなりたいなぁ」
◆下方比較
「自分はまだマシだな」「あんな人にならないようにしよう」

上方比較は、モチベーションを上げる時なんかに使いますが、
自信がない時は、下方比較を使います。

この方法は 失恋の立ち直り方【②許す】でも少し触れましたが、自分よりも深い悲しみや辛い思いをしている人達のことを想像することで、自分の今抱えている悩みがすごくちっぽけに見えてきます。

アナタは今とても辛い気持ちを抱えていると思いますが、
明日死んでしまうワケではないし、
住む家を奪われてしまうワケでもない。

世界には、住む家さえなく、戦争で命を奪われてしまう人達が沢山います。

そういう人達がもし自分ならどうしますか？

想像してみてください。
明日から、自分の人生を精一杯頑張ろうという勇気が湧いてきませんか？

まとめ

いかがだったでしょうか。
今回の方法で、全ての心のモヤモヤが消えることはないかもしれません。
しかし、明日から頑張って生きる作戦ができたのではないでしょうか。

人は、どうすればいいのか、結論が出ていない状態が一番不安を感じるものです。

立ち直る方法を知った今のアナタは、この記事を読む前のアナタより成長しています。これに行動をプラスして、更に成長していけるように行動あるのみです！

応援しています。

総まとめ

①悲しむ
　◆気持ちのお葬式をする
　　ネガティブな感情を紙に書き、破いて捨てる
②許す
　◆ 人は期待ハズレが起きると怒りを感じる
　　　期待を持ちすぎない
　◆自分も完璧じゃない・相手も完璧じゃない
③実践
　◆作戦１：反論思考を身につける
　◆作戦２：忙しくしづづける
　◆作戦３：下方比較 をする