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おとうさんからたいせつなきみたちへ 24 「感情はナビゲーションシステム」

感情はナビゲーションシステム

感情のスケールについては話したが、もう一つ感情には大切な役割があることを知っていてほしい。
君がこの地球で成功するための大切な役割が。

お父さんや君がこの地球に生まれる時にたった一つだけ持ってきたもの。それが感情だ。
ソースはすべての人に対し、365日24時間常に願いが叶う方へ誘導しようとしてくれている。
ソースの導き方は「こっちだよ、こっちだよ」という導き方だ。
そのソースの導きを受けとるためのツールが感情なんだ。感情はまさに願望実現へのナビゲーションシステムだ。

君が願望実現に向かって正しい道を行っている時、とても気分が良く、ポジティブな状態になる。つまり、感情のスケールで言う満足以上の状態、ボルテックスに入っている状態だ。
ソースと繋がっているため、君にはソースエネルギーが存分に流れてきて心地良さや気分の良さを感じる。その時ソースは君に「そうだよ、君の願いはこっちにあるよ」と言ってくれているんだ。
前にも言ったがボルテックスに入っていると君は願いを受けとることができる。

反対に願望実現から遠ざかっている時、人はネガティブな感情になる。
思い出してほしい、感情のスケールの一番上の状態が「愛」だ。君が愛を感じている時、それはまさに無条件の愛であるソースと一致している状態だ。
反対にソース(愛)から離れれば離れる程に感情のスケールは下がり、ソースの導きとは反対方向に行っていることを表している。
ソースは「そっちじゃないよ、そっちは違うよ」とは言わない。常に「こっちだよ、こっちだよ」という導き方をする。
そのかわり、君がソースの導きから外れた時、ネガティブな感情をつかって道から外れていることを教えてくれているんだ。

つまり、人がネガティブな感情になるのも、ソースに愛されているからであり、ソースからの無条件の愛がみんなに降り注いでいる証拠なんだ。

例えば、君が誰かから心ない言葉を言われたとしよう。その言葉を受けて君はネガティブな気持ちになったとする。
なぜ、ネガティブな気持ちになるのか、それはソースが君を観る意見とは一致しないからだ。ソースは君に「そんなことないよ」と言うかわりに君の感情を使って教えてくれている。君自身の中で、その心ない言葉を採用した時、気分が落ち込むのなら、ソースの意見とは反対であることを示している。
もし、我々がソースに愛されていなければ、ネガティブな感情になることもないだろう。
例え心ない言葉を言われてもそれをなんの疑いも、不快さもなく、自分の中で納得できる状態になるからだ。

君が採用するべきは心ない人の言葉や価値観ではなく、ソースの声だということを忘れないでほしい。
そして君は常にソースから愛されているということも。

感情はナビゲーションシステムであることを知ると、自分が気分良くなるための行動こそ、願望実現への楽なルートだということがわかる。何よりこの世界を生きることが楽しくなる。

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