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アラインメンターのみなさんへ

こんにちは。マッキーです。
今回は、最近の自分の引き寄せ体験と、そこでの気づきについて書きたいと思います。
自分自身のアウトプットの目的と、もしこれを読んでいる方が、少しでも何かを掴むきっかけになれたらと思い、書いてますのでよかったらどうぞ。
少しだけ長く綴りたいと思います。

先日、僕は、僕のメンターの1人である、YouTubeチャンネル「エイブラハムQ&A」の、こうちゃんの初の出版記念講演会に行ってきました。
少し離れた田舎住まいの僕は、行きの新幹線の中で、音楽を聴きながら、外の景色を眺め、今日という日がどんな1日になるのか、ワクワクしていました。
こうちゃんと、その奥様である、レイチェル・チャンさんは、僕がエイブラハムを真剣に学ぶきっかけとなった、僕にとっては憧れる存在であり、素敵なティーチャーです。
そのこうちゃんに、スマホの画面越しじゃなく、初めて会える。それが今日叶うんだな~。なんて思っていました。
でも、気持ちはとても落ち着いていて、夢が叶う前なんて意外とこんなもんか、なんて感じていました。
行きの新幹線の中、リラックスした状態で、僕はあるワークをしました。

「ソースよ、俺がそんなに素晴らしい存在ならば、その証拠を見せてくれよ」

そう心の中で伝えてみました。ちなみに、これ、実際にエイブラハムが言っていたものです。
そして、慣れない東京の地、会場の場所もわからないことから、早めに会場に向かいました。
会場には2時間前くらいに到着してしまい、時間をもてあましました。
コンビニで買ったご飯を食べて待っていようと思い、会場の守衛さんに飲食可能な場所があるか、聞いていると、レイチェルさんが調度会場入りされていて、声をかけました。
「レイチェルさん、どうも」
今じゃ、これすらも僕の中では奇跡の体験です。憧れのメンターに気軽に声がかけられること自体が夢のような話。
実は、あるきっかけで、レイチェルさんとの面識はありました。
レイチェルさんから、開場時間まではフリースペースが開放にならないと教えていただき、それならば、目の前にあった公園で時間をつぶそうと公園に向かいました。

気温は少し暑かったけど、木陰は時おり風が通り、心地よかったので、そこにあったベンチに腰をかけました。
「あと1時間半か、長いな・・・」

目の前では5、6人くらいの子供たちが遊んでいました。
「子供の笑い声って癒されるな~。てか、空が綺麗っ!木が風で揺れてて心地よっ!」

都会にもこんな感覚になれる場所があるんだな~なんて思ってリラックスしていました。
そこからは、ご飯を食べ、瞑想、ボーッとして、音楽を聴いてリラックス。
1時間半、ひたすらそうして、時間をつぶしました。
端から見たら、完全にヤベー奴です。

「俺が求めているものって、本当はこういう時間なんだろうな。憧れる人に会ったり、素敵な体験をしたり、そう望んではいるけど、実は普段の生活の中にあるこういう感覚を求めているんだろうな。今目の前にある現実をもっと大切に生きるのもいいのかもな〜。」

そうこうしているうちに、開場の時間になり、そこから更にしばらくボーッとしてから、会場に行きました。
受け付けで名前を伝える時、世界的なベストセラー作家の本田健さんを見かけました。
「あ、健さんだ。」
声をかけるのは失礼だと思い、そのまま会場に入りました。

席は自由席。調度会場のド真ん中くらいの席に腰をかけ、会場を見渡しました。
「やっぱ、あっちにしよ。」
選んだのは最後部から2番目の席、何となく、端席を空けて座りました。最後部はスタッフの席が並んでいたので、その前でいいかな。
そうして、座っていると、その端の席に本田健さんが座られました。

ここなら、声をかけても大丈夫かなと思い、思いきって声をかけてみました。
「こないだのYouTubeライブ見ました。素敵なお話でした。」

そうすると、健さんは「どこから来たの?」

僕「○○です」

健さん
「遠いね、これあげるよ」

僕「えっ?」

健さん
「開けてみて」

そこには、金色のペンが入っていました。

僕「スゴいですね。」

健さん
「その色はかなり珍しいよ。何色もある内の1本で、映画チャーリーとチョコレート工場に出てくる金チケットくらい珍しいんだよ。」

マジか・・・本当にスゴいな。
思い返せば、健さんの本を僕は過去にいくつも読んでいました。
そんな話を健さんにすると、健さんは、写真撮ろうと言ってくれて、その場でツーショット写真を撮り、何度も握手をしてくれました。

僕「健さん、素敵すぎんだろ。どんだけ神対応なんだよ。」
僕はあきらかに感動し、動揺していました。

「おい、ソースよ、証拠ハンパないんですけどー!!想像以上なんですけどー!!ヤバイんですけどー!!」

そこから、講演会が始まり、こうちゃんとレイチェルさんの掛け合いは、まるで漫才のようでした。
本当に面白い講演会で、こうちゃんやレイチェルさんは、YouTubeのまんまの本当に素敵な方でした。

講演会の中で、こうちゃんの私生活についての質問があり、こうちゃんは、
「僕は、愛犬のバシャールと散歩したり、ドッグランに行ったり、家族と車で出かけたり、そんなのんびりした時間が多いです。」
と、確か、こんな感じで話されていました。もし内容が違ったらすいません。

でも、その日、僕にはそれが、とても府に落ちました。

今まで僕は自分の人生を変えたくて、エイブラハムを学び、学べば学ぶ程、インスピーレーションって何だよ?どんな感覚?これはインスピレーションか?
とか、そこでも少し迷子になったりしていて。

昨年、世界的なライフコーチのアラン・コーエンさんの1日セミナーにも参加して、夢を叶えるためにいろいろと、もがいていました。
そこでアランは僕に言ってくれました。
「来年の3月頃には君の人生はきっと変化しているよ。」

アランにそう言ってもらえて。僕は完全に調子にのっていました。
「はいっ!僕もそう思います!」

そして、今年の3月、変わらない、いつもの日常が目の前にありました。
「アラン、すいません。僕の人生の変化はもう少しかかりそうです。」

そんな中、今回、こうちゃんの講演会で、僕に起きた奇跡は、最も自然な形でやってきました。
「これは、インスピレーションか?もしそうならば、従わなきゃ。」なんて、感覚ではなく、

「あ、席移動しよ。」
的な、それはまるで、喉が渇いた時、目の前に置かれたコップを取るくらいの自然な感覚で、それぐらい簡単な形で、ソースは奇跡を起こしてくれたんです。

この体験で思ったことは、インスピレーションを受け取り、それを行動に移そうと頭で考えて頑張るよりも、自然な形で受け取れる状態をつくっておくことの方が大切なんじゃないか?ということです。
だから、アラインが大切なんだと。
アラインしていれば、自然とそれが起こる。
受けとることが大切で、受け取れる状態であれば、それは自然と起こってくれるということです。

それは、まるで、ただ目の前に置かれたコップの水を飲むだけのように。

長くエイブラハムを学び、アラインの大切さを頭ではずっとわかっていました。
でも、今回の体験を通して、初めて府に落ちました。
ただ、ボーッとすること、リラックスすること、その大切さを実感したんです。

公演後、レイチェルさんや、たくさんのエイブラハム仲間と話し、夢のような素敵な時間を過ごしました。

最終の新幹線で、地元の駅に着いて、外の空気を吸った時、
「あぁ、戻ってきた。」

田舎の静かな夜。空気のにおい。家に帰ると、奥さんと子供たちが川の字に寝てて、
「どんな寝相だよ!それはもはや川の字じゃなくて、アルファベットのTだわ!とくに両サイドのチビ2人、オーバーラップしすぎだろっ!」

なんて、心の中でツッコミを入れてから、湯船でゆっくり。

「ずっと、ここにあったんだな~。」

とつくづく感じる時間でした。

いつか、お金持ちになりたい。
いつか、いろんな所を旅してみたい。
いつか、いつか、いつか・・・。
ずっと追っかけてばかりだったかもな~。

今日、本当にスゴい人たちと会えた。本当にスゴい体験をした。本当に幸せだった。

きっといろんな人が羨むような引き寄せ体験だったかもしれません。

でも、家族との、この何気ない時間に比べたら、どれもが勝(まさ)らない体験だったと感じました。
もし、今この瞬間、人生を終えるとしたら、僕の人生はハッピーエンドだろうな~。
それは、日常を振り返った時、全ての欲しいものがそこに詰まっていたことに気づけたからです。

「俺は、やっぱ高級フランス料理はそこそこでいいかな。手抜きしようとスーパーで買った惣菜を、家族で食べる時間が、一番最高だわ。」

今日、人生で言う、高級フランス料理を食べるような体験をしたからこそ、気づけたことでした。

でも、願わくば、
「高級フランス料理を食べることが、当たり前のような生活に連れてってくれてもいいんだぜ、ソースよ。これからもその証拠を気長に待ってるからな。」


エイブラハム「今いるところと仲直りしなさい。」


長くなりましたが、今回の僕の体験が、誰かの何かの役に立てたら光栄です。
ご拝読ありがとうございました。

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