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おとうさんからたいせつなきみたちへ 45 「ソースとアラインしてから行動すること」

ソースとアラインしてから行動すること

ソースとアラインすることを、ソースと繋がることとして書いてきたが、もう少し正確に言うとアラインとは「調和」や「一致」を意味しているらしい。
つまり、アラインとは、内なる自分、純粋な愛の存在であるソースと調和し、一致することだ。

前にソースとアラインすることの例えとして、「ソースにコンセントを繋ぐ」と表現したが、ソースにコンセントを差すこと、つまりアラインすることはソースのサポートを受けることができる最高の方法なんだ。

人間の体で例えた場合、ソースが体全体のほぼ99.99%の部分だとすると、自身は小指の爪の先くらいだとエイブラハムは言う。
もし君が自身のみの力を信じ、行動や努力で物事を動かそうとした時、君は小指の先くらいの力で何とかしようとあがいている様な状態だ。
逆に、ソースとアラインしてから行動することは、その99.99%のサポートを受けながら物事を動かすことと同じなんだ。
そのくらい、ソースのサポートを受けることはパワフルで、ものすごい力がある。

君がアラインしていると、「愛」や「感謝」の視点で世界を観ることができるようになるだろう。
君は愛や感謝に溢れた世界を体験できるようになるんだ。
そして、その世界観で生きることができれば、引き寄せの法則が、更に素晴らしい世界を体験させてくれる。

反対にアラインから外れ、不満や不安、恐れ、嫉妬、それらの感情から世界を観ることもできる。

そして、君はどちらの視点で世界を観るか、どんな体験をしたいのか、選ぶことができるんだ。
君は君自身の世界を選ぶことがゆるされている。
それぐらい宇宙は君に優しく、自由が与えられている。
そして、それは君だけじゃない。
世界中の全ての人にその自由は与えられているんだ。
例えどんな環境にいたとしても、その中にある光を誰しもが観ることができるんだ。

愛の視点で世界を観ることは、何も難しいことじゃない。
なぜなら、君は元々純粋な愛の存在なのだから。
それを思い出すだけでいい。
自分が素晴らしい存在であることを思い出すだけでいい。
この本はその手伝いをしている。

「感情はナビゲーションシステム」
このことを思い出してほしい。
君には常に感情が働いていて、君は常に導かれている。
ポジティブな感情でいれば、それは君の体験したい道に合っている状態だ。
ネガティブな感情でいたとしても大丈夫、それもナビゲーションが働いてる証拠だ。
君はそこから少しでも気分の良くなることに目を向ければいい。
そうして、ソースは感情を使い道を示してくれている。

少し話がそれたけど、アラインしてから行動することの大切さが伝わったかな?

これから、君が何かを行動に移す時は、まず、そこにあるポジティブな感情に目を向けてほしい。
君が体験したい感情を探し、そこに浸ることもいい。
瞑想してから、行動に移すこともいい。
気分の良くなる思考を見つけることもいい。
好きな音楽を聴いて落ち着くこともいい。
ソースとアラインする方法はたくさんある。

まずは、ソースとアラインすること、そして行動している時も愛や感謝の視点で世界を観ること。

最初からできなくてもいい。
何事も練習だ。
そして、できない自分を責めなくてもいい。
少しずつ、少しずつできるようになればいいからな。
ソースはどんな時でも君を絶対に責めたりはしない。
もし、君が自分を責めることがあれば、きっとネガティブな感情を感じるだろう。それこそがソースの意見と一致していない証拠だ。

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