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おとうさんからたいせつなきみたちへ 21 「やらなくてはいけないことがある時」

気分良くいたいが、やらなくてはいけないことがある。

気分の良いことを選び行動することの素晴らしさを伝えてきたが、時にはそれが難しい場合もあると思う。
例えば、主婦であった場合は家事をしなければいけないだろうし、もしも会社員なら仕事に行かなければいけない。
人によっては育児をしなければいけないかもしれない。
気分良くなることをしたいんだけど、そんな暇がない。なんて嘆くこともあるだろう。
我々はただ生きていくために「しなければいけないこと」が多い。

エイブラハムは、時に極端なこと言う。
したくなければ、しない方がいい。それよりも、気分良くいることの方がとてもパワフルで現実創造する上で重要なことだと。
それが、例え必要な家事であったとしても。
いやいや、そうは言ってもご飯を作らないと今夜食べるものがない、とか、片付けしないと散らかったままだから・・・。なんて思うよな?
その気持ちはめちゃくちゃわかる。
それでもエイブラハムは気分良くいることの方が大切だと言う。例えその結果家が散らかったとしてもだ。

「したくないことはしない」これが大切だというがそうはいかない場合もあるだろう。

その時は、「やると決めたことに対してできるだけ気分良くやる」ということだ。
例えば、家事をやるにも、好きな音楽を聴きながらやるとか、気分がのらないのなら、一度手を止めて、数分だけ瞑想し、抵抗を手放してみるとか。
やりたくないことに対しても少しでも気分良くやれる方法がいくつもあるはずだ。
もし、やりたくないことをやらずに、自分が楽になれることがあるのなら、そのツールはどんどん使っていけばいい。
掃除が苦手なら、ロボット掃除機にお願いすることも一つだろうし、食器を洗いたくないのならば食洗機に頼めばいい。
ご飯を作ることが面倒だと思えば外食するとか、即席でできるものですませるなんてのも一つだ。
手を抜くことに罪悪感はいらない。その時間を自分の気分が良くなることのために使えるのならば、とても素晴らしいことだ。
今この時代に、「家事の手を抜いてはいけない」などと。洗濯板をつかって洗濯する人はいないだろう。
同じだ。機械に任せられることはどんどん任せて構わない。
その代わりゆっくりコーヒーでも飲みながら、この便利な時代と豊かさを全身で感じるといい。
君がコーヒーを飲みながら発した豊かさの波動は新たな豊かさを創造して引き寄せてくれるだろう。

やりたくないことはやらない。やると決めたのなら、そのことに対してソースと繋がり行動すること。自分が楽になるために使える物はどんどん使えばいい。

これで少しでも君の負担が楽になれば嬉しく思う。

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