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20240119日記(映画『ゴールデルカムイ』を見た)

 別に毎日書くとは言ってないので途切れても構わない。構わないんだけど、今月はSNSで発言しない月間としているので、noteを更新しないと発信媒体がない。とりあえず映画を見れば更新ができるような気がするので、今日公開の映画『ゴールデンカムイ』を見た。原作をどこまで読んだかは覚えていない。映画で扱われた範囲までは記憶にあった。

 ゴールデンカムイは、日露戦争の激戦地を生き残って退役した元軍人の杉元が、今でも砂金が取れるという幼馴染から聞いた不確かな話を頼りに訪れた北海道で埋蔵金を巡る戦いに巻き込まれていくところから始まる話で、モ全体の雰囲気はゴールドラッシュの時代、西部劇の風景を下敷きにしているように映画を見ていて感じたし、後から検索してみたらアニメの公式サイトにも和風闇鍋ウェスタンと書いてあった。ボタン鍋に生卵絡めて食ってたのでなるほどスキヤキウェスタンってことねーと思ったけど原作だと桜鍋じゃなかった? 和風ウェスタン調映画としてアメリカに売ること考えたら馬を食べるのは避けたほうが良いとかなのだろうか。となるとこの映画の画面におけるアイヌは角の立たないインディアンとして撮られていることになる訳だけど、ほんとにそれで良いのか? 保留。

 西部劇は全然見てないので、僕がこの映画を見て感じた西部劇っぽさは概ねバックトゥザフューチャーとインディジョーンズとスター・ウォーズっぽさなのですが、まとめるとハリウッド映画の画面に元ネタが多い映画だったのかな?という気がする。僕は画面を記憶できないからわかんないんだけど。

 冒頭の203高地のシーンで、プライベートライアンをレーザーディスクの1枚目しか見ていないことを思い出した。なんか4枚組くらいで、1枚目見たら2枚目に入れ替える気力が残ってなくてそのままになっている。映画館で見ないと最後まで見れない映画ってあるんだなという原体験はプライベートライアンだったのかも知れない。

 203高地のシーンは肌の汚れ具合が印象的で、事前に出てたスチルの役者達が清潔すぎるって話を見た気がするけど、日露戦争中と戦後の対比、肌の汚れが落ちても残るものとして傷跡と入れ墨を強調するための演出としてはあのぐらいの差があったほうが良いよねと思った。

 これはなんでそう感じたかわかんないからメモしておくんだけど、最後の杉元とアシリパの対話のシーンはなんであんなにツルツルに撮ってるんだろう。家のテレビに勝手に倍速補完入れられた状態で韓国ドラマ見てる時くらいツルツルの顔してるなと思いながら見ていた。

 力の入った集団戦やアクションは楽しかったです。おやすみ。

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