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バンカーからの脱出術:失敗しないシンプルな打ち方と注意点
皆さん、こんにちは。
ゴルフでスコアを崩す原因って、ある程度決まっていませんか?私の場合、ティーショットでのOBやバンカーショットが大きなトラブルの原因になることが多いです。
特にバンカーショットでは、脱出できないわけではないものの、最も多いミスは「ホームラン」。つまり、打ったボールが向かい側のバンカーに入ってしまい、そこから再び元のバンカーに戻るというような、まるで行ったり来たりのミスです。こうなると、当然同伴者はグリーンに乗せているので、「何を行ったり来たりしているの?」という雰囲気が漂い、精神的にプレッシャーがかかります。
やっとグリーンにたどり着いても、ラインを読む時間や精神的余裕がなく、結局3パットで「9です」とスコアを報告する羽目になります。
バンカーショットでのミスを減らすために、フェースを開いて打ったり、閉じて打ったり、ボールに近づいたり、離れたり、アドレスでハンドダウンしたりハンドアップしたりと、さまざまな試行錯誤をしています。しかし、ゴルフ場ごとにバンカーの砂の硬さや量、質が異なるため、一定の打ち方を確立するのが難しいこともあります。特に、砂の量が少ないバンカーでフェースを開いて打った結果、バウンスが跳ねてホームランになってしまうことも少なくありません。
そんなバンカーでの試行錯誤の中で、唯一共通する打ち方があります。それは「目玉のバンカーショット」です。ほとんどのレッスンプロやツアープロが勧める目玉バンカーの打ち方は、フェースを閉じて、ボールの手前からクラブヘッドを入れ、砂を爆発させてフォローを低く出して脱出するという方法です。
「目玉のバンカーショット」の打ち方
この方法をラウンドで試してみたところ、どんな砂質や砂量にもかかわらず、バンカーから確実に脱出できることがわかりました。最低限グリーンにボールを乗せることができ、以前の練習で得た最下点(ボールの手前のクラブが地面と接する点)のコントロールが非常に役立ちました。
バンカーショットは開いたり閉じたり色々と試したのですが、最終的にハイバウンスのクラブでフェースを閉じて、球足を出す打ち方が一番脱出率が高いので、それを採用します。 pic.twitter.com/RBY8rV6Xmy
— あきさん⛳️ (@akisan_g) June 15, 2024
注意点
ただし、この打ち方には2つの注意点があります。
スピンの欠如とラン
この打ち方ではボールにスピンがかからないため、グリーンに乗った後にランが出ます。そのため、バンカーからピンが近い場合には寄せにくくなります。この点を考慮して、ピンポジションやグリーンの傾斜を確認しながら打つことが重要です。クラブ選び
バウンス量が多いサンドウェッジをお勧めします。バウンスが多いことで、クラブが砂に深く潜り込まず、スムーズに振り抜ける感触があります。私はPINGの58度で、バウンス14度のサンドウェッジを使用しています。このクラブは砂の中でクラブが跳ねずに、きれいに抜けてくれるので安心です。
まとめ
バンカーは日常的に練習するのが難しいショットですが、とりあえず脱出するための基本的な打ち方を覚えておくだけでも、ラウンド中の不安を減らすことができます。この「目玉のバンカーショット」を実践し、バンカーからの脱出を安定させることで、スコアを改善できるかもしれません。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。ぜひ、この方法を試してみてください。
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