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正義は戦わせない

最近、仕事をしていても、家族と話していても、友人の話を聴いていても、テレビやネットを見ていても思うことがある。


「どうして、正義を戦わせる必要があるのだろう?」


わたしにとっての正義と、相手にとっての正義は一致しないことが多いのだ。

それぞれの立場で、それぞれの状況で、事情で、価値観で、役割で

「正義」は顔を変える。


「常識的に~」

「~の方が正しい」

「~べきだ」

そんなふうに主張がしたくなったら、一呼吸置くように心がけている。

(一呼吸置くまもなく出ちゃうこともあるけど・・・笑)


誰にとっての常識?

誰にとっての正しさ?

べきって誰が決めたの?


もちろん、譲れない価値観があって当たり前だし、

「わたしはこうしたい。これが正解だと思っている。」

と思うことだってある。


でも、だからといって、相手の主張を完全否定する必要もないと思うのだ。


気がつくと、相手を言い負かすために、正義を振り回している事がないだろうか?


自分にとっての正義が必ずしも正義とは限らない。


正義だったとしても、相手の正義と戦わせる必要がないのだ。


自分を信じることは大切だけど、

自分を疑ってみることだって、とっても大切なのだ。


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