床材から伝わる冷気
こんにちは。こんばんは。吉田です。
宮城県仙台市で工務店と設計事務所を営んでいます。
Architect innovation株式会社という名前の会社です。
注文住宅の設計、インテリア、工事を行っております。
本日は“床材から伝わる冷気“
について書かせていただきます。
アーキテクトイノベーションでは無垢材が標準です。
無垢材を標準にしている理由があります。
”暖かいから”
です。
フローリングには大きく分けて2種類あります。
カラーフロアと無垢材です。
カラーフロアとは何か?
合板フローリングに化粧シートを貼った物です。
どんなメリットがあるのか。
① 無垢材より少し値段が安い。
② 大工さんが張る時間が短縮できる。
③ お手入れが簡単
このような感じです。
カラーフロアの方が材料費だけでみると少しだけ安いです。
そこに大工さんの張り手間が加わるので、張るのに時間がかかる無垢材に比べてカラーフロアは安く抑えられます。
また、お手入れが非常にしやすいです。
表面がシートですので、水拭きなども容易にできます。
無垢フローリングも塗装をしておけば、水拭きなど可能ですので、何もしない状態であればということに限ります。
つまりカラーフロアは安くてお手入れがしやすい材料ということです。
デメリットもほとんどなくいい材料かなと思います。
それでもアーキテクトイノベーションが使用しないのは
触れたときの温かさが違うからです。
カラーフロアと無垢材を手で触れてみてください。
温かさがまったく違います。
冬場は特にです。
スリッパを履いてお過ごしの大人はそれでもいいかなと思います。
ただ、子供は違います。
子供にスリッパを履いて生活させるのはなかなか難儀かと思います。
フローリングというのは家の中を歩き回るときに
足で触れ続けるものです。
足の裏側から伝わる冷気は身体を冷やします。
何十年も住むお家は快適にしたい。
そんな思いで無垢材を標準にさせていただいています。
床断熱をしっかり施工すれば問題ないのでは?
そんな声も聞こえてくるかもしれませんが、
断熱をしっかりと施工するのは当たり前です。
材料自体の話ですね。
本日は、“床材から伝わる冷気“
について書かせていただきました。
宮城県全域、仙台市内で建築工事、建築設計、デザイン全般を
行わせていただいております。
家づくりで何か気になる部分がございましたら、
お気軽にご連絡いただけますと嬉しいです。
本日もありがとうございました。
GOOD DESIGN × ARCHITECT INNOVATION
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