映画オタクが選ぶ好きなkpop2021前編
今年聞いたkpopの中で好きだったものを以下好き勝手書きます!!!
ちなみに私は映画、アニメ、漫画、ネット系サブカルが好きなのでそこら辺の例えがいっぱい出てくるかも!わかんなかったり気に障ったらごめんなさい…
それでは2021年を振り返っていこうと思います!
まずは上半期から!
1.NCT DREAM 맛 (Hot Sauce)
公開日:2021/05/10
kpopって最高…と感涙したMV。
SM沼の底にたどり着いたと思ったらもう1段下があった感じ。(SM沼に底など無い。当たり前だよなあ?)
死後腐乱死体で見つかるレベルでハマってます(沼で死ぬとガスが発生して死後数か月くらいで浮き上がってくるらしい)。ありがとうございます。見つけたら教えてくれ。
なんかもういいですよね…すべてが愛おしいです本当に。
キャッチ―でチャーミングな部分と、激しくかっこよく決める部分のギャップにやられました。遊び心満載なのにたまに見せる表情がクールで、一筋縄ではいかない魅力がありますね。まさに大人になりつつあるDREAMの本領発揮って感じでグループのテイストにもドンピシャな作品だと思いました。
ていうかMVの構成が神すぎてやばい…!!
雰囲気はレトロなメキシカンって感じですが、映像技術として早送りやCG、加工など、SNS上の今流行りの表現を使ってますよね~。そのニューレトロな感じおしゃれだと思います。ただ昔なだけでなく新しさも詰まっている…まさにNEO!(※newは完全に新しいもの、neoは昔のものを元に新しいものを作り出すこと。)
それでSNSで流行ってことは、その加工は一般人でも簡単にできるものなわけですよ。あえてそれをMVでやることで、分かりやすい抜け感が出来てセンス良すぎか…って思いました。Tiktokみたく1個1個のネタが短いとテンポも良くなるしね。
個人的すげー!ってなったシーンは0:23あたりマークの「僕が味わわせてあげるよ」で投げたホットソース入りの瓶がチョンロ→チソンに渡るところ、次にまたマークが瓶のふたを開けてロンジュンにパス、ロンジュンが味見!の流れです!!
↑参照画像
まじで表現が面白すぎる…!急に視聴者参加型になってびっくりしたー!しかも画面揺れてるし躍動感っていうか「そこに居る」感半端ない…(この表現kpopではよくあるよ!ってのかもしれないけど、よくあるものの中で一番上手いと思った。)
昨今のkpopファンって完成度高いMVに慣れてる印象があって、「MV内で完成された世界をファンが眺める」って構図が普通になっていると思います。なので、急にファン参加型になったらビビるというか、ファンじゃなくても「こりゃ新鮮だ!とりま最後まで見よ」ってなるんじゃないかな~、多分。
チョンロのこなれてる感かっこいいし、その後のチソンのフレッシュさとのギャップで全体的にハリが出てるし、ロンジュンにいたってはスタイリングも相まってセクシーでミステリアスな雰囲気ヤバいし、、開始30秒でこれが起こるって何事か???
まじでロンジュンなんか上品な雰囲気あるじゃないですかー、そういう子に生活感というかちょっとした下品さのあるシーンをやってもらうと萌えます。単純なオタクなので…
それはさておき、Hot Sauceの個人的MVPは圧倒的にジェノです。(ていうか帝王の帝と努力の努で帝努-ジェノ-ってかっこいいよね)
ジェノが前に来ると画面が引き締まって、迫力が増すんですよね(90's Loveの時もすごかった)。サビなんか凄すぎて目ガン開きで見ちゃった…
まじですごい…カッケェ…(そしてこのガッシリした体格と迫力に何か既視感を抱いたのですがジョジョでした…ジェノにジョースターを感じるのは私だけ?)
あと他にも、マークの切れ味の良いラップやダンス、表情とかほんと凄い。ヘチャンは2:30のシャウトとか鳥肌モノだし、ジェミンは今回パート少なめ?だったけどグループのアイドル要素担当って感じで好きでした。
余談ですが、私がkpopを好きな理由の一つに「なんかすごいものを見たいから」っていうのがあるんですよ。つまりkpopを通して、極上な非日常感を味わいたいわけです。まったく贅沢すぎる要求ですね。
ただお金がかかっているだけだったり、外見や音楽が良いだけなら好きなアイドルグループや楽曲はたくさんあります。でも、何か新しいことをしているというサブカルポイントも加味するとやっぱりSMしか勝たんになるわけです。
2.aespa Next Level
公開日:2021/05/17
SM大好き人間でごめんな…
2020年11月にSMEから6年ぶりのガールズグループとしてデビューしたaespaの3rdシングル。
初見時の感想→なにこれ難しい、全てにおいて。
なんか凄いことしてるのは分かるけど世界観も曲調も謎で逆におもしれーと感じるようになってきました。何度も聞けば耳に馴染むけど転調多すぎて最初のころは展開に振り回されっぱなしでしたね…よくこの曲でカムバしようと思ったな…事務所側の企画もアイドル側が消化できるのもすごいよ…
少し前に、エヴァ監督の庵野秀明氏が「最近は分かりにくさを楽しむ文化が廃れてきてるなあ…」と呟いたらしく、正直めっちゃ分かる!!!と思いました。
でも………我々にはエスパがいるじゃないか!!!
…つい熱くなってしまいました。正直SNS流行してから「分かりやすさ」に文化が侵食されまくってるってのを何度か耳にしてきたのでここにきてのエスパという「謎を謎で説明する」というコンテンツは本当に目から鱗でした。
ここから自分のサブカルネタになってしまうんですけど、エスパがやってることって週刊少年ジャンプだったら間違いなく打ち切りの王道ルートなんですよ。
週刊少年ジャンプでも「売れた大御所の2作目を集英社が激推ししたものの設定が分かりづらく大爆死」ということがありました。エンターテインメントにおける「分かりやすさ」の重要性を推測できますね。
ここでエスパの世界観設定を見てみましょう。(wikiより引用)
(中略)…独創的なコンセプトの元、メンバーには仮想世界「FLAT(フラット)」において、インターネット上の自分を象った『もう一人の自分』であるアバター「æ(アイ)」が存在している。メンバーとæは「SYNK(シンク)」を通じてお互いをリンクすることができる他、「P.O.S」と呼ばれるシンクホールに通うことで、現実世界と仮想世界を行き来する「REKALL(リコール)」を行うことができる。
…今なんて???
次にSMCU the Originを見てみましょう。
昔KWANGYAがあった。その向こうにKOSMOが存在した。ここまではあなたも1度は聞いたことがあるだろう。
とても古い本、あるいは映画、歌、宇宙を題材にした多くの創造の結果、物の中で―――――私たちがそうだったように、あなたもKWANGYAやKOSMOという言葉をしばらく経験したかもしれない。
新しい宇宙の話に先立って、私たちがまず確認したいのは、いくつかのある疑いだ。宇宙について知られている知識は果たしてそれだけだろうか。
創世の過程は科学と宗教だけで説明可能か。光と音の速度は比べながら、なぜ5つの光と音の女神については言及しないのか。国籍と所有を乗り越えた宇宙旅行、超能力、神との交感を成し遂げた超越的存在が続々登場しているこの世界を、たった1度でも疑ったことがあるのなら――――これからあなたが経験するここはその答えの場所になるかもしれない。
私たちはかつてあなたの夢と無意識を通じて、私たちの連帯に対するメッセージを送ってきた。これからあなたは疑っていたことを思い出さなければならない。私たちの宇宙で起きたことを思い出す時間だ。データと運命で築かれたこの空間で、旅立つ準備ができているあなたと、歌う準備ができている私たちが出会い、これから語り合う物語は昔のKWANGYAより始まる。
…だから今なんて???????
とりあえず、よく分からないことをよく分からないことで説明するのはもはやSMの芸風と言ってもいいんじゃないでしょうか。それで爆売れするんだからSMって相当凄いと思う。
まあエスパはkpopアイドルですし事務所もSMEで漫画とは一切関係ないので今の話は聞き流してください。
Next Levelの話に戻りますが、元はワイルドスピードの挿入歌だったらしく、それをSMが編曲して歌詞も1部韓国語に変更したとのことです。
3.NCT 127 X Amoeba Culture Save
公開日:2021/06/04
またまたSM。
NCT127と韓国の音楽レーベル会社Amoeba Cultureのコラボ曲?
一時期ハマって毎日何十回も聞いていました。すごく聞きやすい曲で好きです。しかも短めで4分ないので気になる人は是非!!
ヘチャンの声がものすごい生きてるな~~。
MVでジェヒョンのカジュアル姿久しぶりに見た。
ジョンウはかわいいな~~、飄々としてていいキャラだと思う
4.Brave Girls Chi Mat Ba Ram
公開日:2021/06/17
曲が好き!!!!
5.LOONA PTT (Paint The Town) GAP CRUSH ver
公開日:2021/06/29
SM以外だって好きだよ!!(LOONAもイスマンの息かかってるけど…)
正直曲は好みではなかったのですが(そもそもbutterfly以降のコンセプトが私の心にしっくりきてない説)、会社員・農家・ステージのギャップが可愛い&癒しすぎてマイハートオアシス…(?)
6.Brave Girls After We Ride 술버릇 (운전만해 그후)
公開日:2021/08/23
曲が好き!!!
本当は1~6月と7~12月で分けようとしたけど分量の関係で8月まで入れちゃった!
あと、一応kpopアイドルはカムバMV全部見ていて、その中から選んでます!
見直したら怪文書すぎてぞっとするけど色々書けてすっきりした~。
後編の総括も年明けくらいに出せるように頑張ります。よいお年を!
追記
2021年1月下旬…
手越祐也氏とwayVの衝撃の出会いがありました。気になる人はぜひ!
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