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筋肉使用量の計算について

同じ作業でも、人によって重い、軽いの感覚は違うと思います。使用量(運動量)の概念があると、作業の負荷の大きさは計算でき、作業に合わせた対策がとれるようになります。今日はさの尺度となる運動量について書いてみます。

計算方法は単純で、物理の時間に習うニュートン(N)と同じです。

例①
1キログラムの重りを1メートル持上げる
1kg×1m=運動量1(N)
例②
2キログラムの重りを1.5メートル持上げる
2kg×1.5m=運動量3(N)

トレーニングでは、動作量が多ければ多いほど良いわけではありません。しかし、自分の体に合った負荷を繰り返しのトレーニングで探して行くのは大事なのではないでしょうか?

最近、軽い重りもしくは、重り自体を使わないスクワット読本などが売られていますが、効果があるものは自分の体重が鉄アレイの代わりになっていますので、ご安心して計算してください!

参考文献:『解剖生理及び体育』川瀬元九郎 著

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