ニュース翻訳「マインツ守備陣のスピードスター サン・ジュステ:ピアノを弾くとリラックスできるんだ」

Peter Moufarrege

マインツのディフェンダー ジェレマイア・サン・ジュステ(24)は、昨季ブンデスリーガで最速の選手であり、今夏は移籍が取り沙汰されていた。

土曜日のレヴァークーゼンとの対戦を前に、このオランダ人選手は話してくれた…

バイヤーとの対戦での勝ち目について:「今季の資金石となるだろう。全員が集中して、攻めるべきときに攻撃を仕掛けられれば、チャンスは十分にあるはず。」

スヴェンソン監督について:「彼の戦術は僕たちに適している。守備に関しては以前よりもずっと安定しているし、チーム全体が守備に参加している。だから、僕たち後ろの選手にとってはやりやすいね。しかも、キーパーのロビン・ツェントナーは壁のようだ。」

惜しくも出場を逃したユーロについて:(彼は予備メンバーに選ばれていたが、本大会メンバーからは外されてしまった):「素晴らしいシーズン後半戦を戦い、もちろん個人的にも成長できた。ユーロに出られなかったのは残念だった。今後も注目してもらい、代表チームに相応しいということを示せるようになるといいね。」

移籍について:「他のチームが興味を持ってくれたのならうれしいね。でもそれ以外のことは自分ではどうしようもないんだ。いつか次のステップに進む、という選択肢は捨ててはいないよ。でもひとまずはここマインツで素晴らしいチームの一員としてプレイするよ。チームはもっと良くなる可能性を十分に秘めているよ。」

彼のスピードについて:「僕のスピードは武器だね。だから高い位置からプレスをかけられるし、背後を取られてもうまく守ることができるんだ。ところで、若い頃は全然速くなかったんだ。ずっと背が低かったけれど、大きく成長したんだ。でも、15歳のときでさえも、どちらかというと遅い、と評価されていたんだ。」

彼の一番の趣味について:「祖父がピアノを教えてくれたんだ。ほとんど毎日彼の古いピアノを弾いていて、とてもリラックスできるんだ。イタリア人作曲家のルドヴィコ・エイナウディ(Ludovico Einaudi)が僕のお手本なんだ。」

彼の言語習得の熱心さについて:僕のパートナーのハナー(Hanaa)のために、アラビア語を勉強したよ。ドレッシングルームではいつも、(*チームメイトに)色々な言語の単語や今わしを教えてもらっているんだ。サッカーは、様々な文化背景を持つ人々を繋いでくれる。」

人種差別について:「僕自身はドイツではまだ体験していない。しかし、サッカーのみならず依然として大きな問題だ。」

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