大腸憩室炎ー4度目の入院

入院中。

最初4人部屋を1人で悠々と使っていたのに、すぐさま部屋替えが行われ、長く住んでいるであろうおば（ぁ）ちゃんに
「若い人に窓側使ってもらってね♥私は日が当たらない方が好きだから（ニッコリ）」
と問答無用で窓側、朝から日光を容赦なく浴びる場所を譲られ、（看護師と患者が癒着してるよ！！わたしも窓際、朝から日光が燦々と当たる場所なんて御免なんだけど！！！）

最も辟易したのが皆様のお食事タイム。
体はちゃんとできているもので、腸の調子が悪い時には食物を食べたいと思うこともなかったのに、飲まず食わずで3日も過ごしたらだんだんお腹のすきが芽生えてきました。
何だこのニオイ。。。食事の出てこないわたしを前に次々と食物、ニオイのするモノが運ばれてきます。

ガルルルルルル…
実際飢えていたので、皆様のお食事タイムになると部屋から逃げ出すしかありませんでした。

何も食べない飲まないのも相当辛くなってきたので、担当研修医と交渉し、5日目朝の血液検査の結果が良ければ、と食事の許可を取り付けました。
「もし食べたことでまた炎症になったら、もう一回絶飲食ですよ！」と脅されましたが、構いません！そんなことにはならないはず、と自分の体を信じていました。わたしはこの病棟で一番若いんだーーー！！
実際、食べたことで特に何も炎症も起こらず、重湯・具なしの汁から始まった食物は、少しずつ本来の食物の形を取り戻しつつありました。

季節は冬、インフルエンザが流行ってくる頃合い。もう3分粥を食べるまで回復した時、今まで熱は出ていなかったわたしが、一瞬だけ熱を出しました。研修医は、インフルエンザを疑い検査をしました。陰性でした。そして、「これからインフルエンザが始まるようになるから、帰ってくれ！」と言いました。いや、わたしも好きでこんなとこにいるわけじゃないんですけど！
居ろ（入院）って言ったり、帰れ（退院）って言ったり、どちらもホントに急すぎる！
土曜日の夜になってから急に帰れと言われたので、結局退院できる手はずが整ったのは月曜日でした。なんだよー、、、もっと早く言ってくれればいいのに。1日無駄にしたじゃん。。。
わたしは誕生日前日になってようやく10日の入院から開放されることになりました。

親にも「新年早々に人生4回目の入院しました（笑）」と伝えていました。

退院後の注意事項
特になし！
ーお風呂よし！
ー食事制限なし！
ー運動制限なし！

入院する必要あったの…？
大部屋がイヤすぎて、個室料金まで発生しちゃったじゃない！