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『絶体絶命の政策転換』(シンリシmの、持続可能な仕事スタイルを探す旅#49)

1月20日に、新型コロナウイルス感染症が、春にも5類に移行すると発表があった。

その2日前には速報が流れ、それ以来、私のアタマは煮えている。😨
更に24日の晩には、3月の卒業式に合わせて、マスクを外すことも提案されている、と聞いた。

ここまで、まだ1週間しか経っていない。もう随分と時間が経ったような気がしてる。
そして青天の霹靂のこのニュースに、改めて自分の進退問題が再浮上してきたのだった。


コロナ禍以降、学校臨床の仕事が辛かった。またコロナ以外でも、SCの待遇や仕事面において、モヤモヤしていた。これらについて、詳しくは以前に書いた私の記事をご覧ください。

5類への移行は4、5月で検討されているとのこと。
一番ずっしりときたのは、法的に行動制限の根拠がなくなる、すなわち罹患した場合や濃厚接触になっても、行動の制限が求められなくなる可能性がある、ということだ。
罹患しても、学校に登校したり、勤務を続行することが出来るようになるかもしれないということだ。

今でさえ、隔離期間や待機期間が短縮され、隔離明けすぐのカウンセリングが組まれたりする。期間短縮されたことで、感染性を残したまま、対面のカウンセリングと向き合わなければならないのだ。
SCの健康なんて、二の次、三の次といった対応を取られていることは、私の身の回りの仲間内では周知の事実である。

そこへ来ての、この行動制限の撤廃は、私の心を折るには充分であった。
ただどうも私の周囲では、あまり嘆きの声が聞こえない。私だけが、顔を青くしているのかもしれない。😨

SC仲間の一人は、カウンセリング時には、相手の健康についてたずね、距離を置き、換気をよくしているよ、と教えてくれた。ありがとう。
でも、感染性を残した状態で、カウンセリングをする件については、それでは解決しない。スルーされて、送られてくる訳だから。

という訳で、今、進退を必死で考えている。😮

今月中に結論を出さなければ。
もう来年度の推薦希望を出してしまったから、推薦会議が始まる前に、辞退届を出すなら出さなければ、迷惑がかかる。
申し込んでおいての辞退だけでも、充分迷惑をかけるのだが、自分の健康が大事だ。
私の健康やその後の人生を気にしてくれる人は、自分しかいないのだから。

結局、年末のいいことも起こらず、
SCを辞めると、ただの「ほぼ無職」になってしまう。😨

心理的安全性を取るか、生きるために働くのか、
この何とも言えず、どっちを選んでも辛いという、究極の2択に晒されております。



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