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「労働に対するスタンス」を変えていく

ここ数日ほど、ありがたいことに複数のタスクやお仕事でバタついており、とても充実しており楽しいが、だからこそ改めて自分のなかで「働く」ことへのスタンスを考えていた。

元来、働きすぎなところが私にはある。何故そうなのかと言えば、端的に言うと

・「休んでいる期間」が長引くほどに、ど肝心な時にエンジンをかけるのが難しくなりそうな気がして怖い

・芸能界という過酷な労働環境に身を置いていたため、多少は人よりも無理をすることに慣れてしまっている

みたいな複合的な理由がある。

「ダラけてしまったら、いつまでも自分はダラけてしまうだろう」という強迫観念も、頭の片隅にあった。

女優時代やアイドル時代(タレント業を中心に活動していた頃)、暇な日が発生すると怖かったというのもある。

なぜならタレント業は、オーディションに受からなければ仕事が貰えないシステムだからだ。

労働が発生しないということは、すなわちタレントパワーが弱いということを意味する。

だから、暇な日がないように必死でスケジュール帳を埋めた。どんな理由でも予定が埋まると心が安心した。

そのようなトラウマが、新たな道に進んだ今も、急かすように私の身体を働かせ続けているのかもしれない。

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