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自分の幸せのために生きるということ

ここ数ヶ月、メンタルの乱高下が続いていた。

本を出す前や大事な原稿に着手する際は必ずそうなるから、最初は特に気にも留めていなかった。

しかし、自分ではどうすることもできない精神状況において、口では説明できないような、どうも何か引っかかる部分がある。

言葉で説明するのは野暮だが、おそらくそれは「自分を大切にするということは一体どのようなことか」ということを、近頃、自分自身が見失っているように感じている──そんな感覚に近かった。

そろそろ新しい価値観をインストールすべきフェーズにきている。

しかし、分かっちゃいるけど、どうしたら良いのか分からない。

一人では到底怖くて太刀打ちできないようなことを、強いフリをして飲み込んでいないか。

私は強いのではなく、実は弱いからこそ、弱さを覆い隠すために強いフリをしているのではないか。

「どうせいつかまた精神的に壊れるだろう」という時限爆弾を抱えたまま、過ごしてはいないだろうか。

そんなことを漠然と思い、しかし、本当の自分の感情を見つめるのは怖かった。

そのパンドラの箱を開いてしまったら、醜い自分と向き合う羽目になりそうな気もしたから。

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興味を持ってくださり、ありがとうございます。「インターネットの海に文章を書く」ということは、どこで魚拓がとられるか分かりませんが、マガジンで気中内容を口外したり、転載したりすることは絶対禁止♡赤裸々なもんで。このマガジンで書いた内容をベースに、他媒体のエッセイや書籍で原稿を書く可能性もあります。

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