見出し画像

たかが前髪、されど前髪。友人からの「キス依頼」

ちょっとだけ、精神的にハードモードな世界線を過ごしている。

何かアクシデントがあった訳でもなければ、嫌なことがあった訳でもない。

ただ、一人の作家として自分の頭を使って戦略を練り、重要な選択について考えなければならないことが多い。

タレント時代は、マネージャーがその辺りもサポートをしてくれていたが、今では自分が自分の請負事業主だ。

まあ、それも含めて楽しいといえば、楽しい。

例えば先週は、重要な会議があったのだが、私以外の全メンバーがかなり年上の男性だった。

事前にそれを把握していたので、私はあることを目論み、せっせと準備をしていた。

それは、「前髪を切る」である。

は?そんなことかよ?と思う方もいるかもしれない。

しかし、これは私にとって、凄く重要なことだった。

というのも、この数年、私はあえて前髪を作らずにデコを出して表情がよく見えるように自分を演出していた。

前髪ひとつで人は変わらないだろうと、大袈裟に思う方もいるかもしれない。

しかし、私は仕事相手と大事な打ち合わせをする時、相手に1ミリも舐められたくなかった。

そのため強気に見えるように、そして大人っぽく見えるように、あえて「前髪なしの韓国風大人ヘア」にしていたのだ。

ところが最近、気がついたのである。

私は実際に本当に気が強いため、それに加えて、さらに前髪なしのクールな印象で強気な態度に出ると、相手から強烈に思われたり生意気に思われたりする可能性があるな、と。

ここから先は

4,255字
興味を持ってくださり、ありがとうございます。「インターネットの海に文章を書く」ということは、どこで魚拓がとられるか分かりませんが、マガジンで気中内容を口外したり、転載したりすることは絶対禁止♡赤裸々なもんで。このマガジンで書いた内容をベースに、他媒体のエッセイや書籍で原稿を書く可能性もあります。

《エッセイ/月1~2回ほど更新》心の叫び、人に言えないこと、過去の恋愛振り返り、小説やエッセイのネタ備忘録を、思うがままにつらつらと。濃い…

サポートをしていただきますと、生きる力がメキメキ湧いてきます。人生が頑張れます。サポートしてくれた方には、しれっと個別で御礼のご連絡をさせていただいております。今日も愛ある日々を。順調に、愛しています。