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なんとなく不思議な経験をしちまった話。

小説の締め切りを終え、倒れこむように爆睡していた先日のことである。

朝九時までしっかり爆睡していたところ、古い友人であり漫画家のSちゃんから電話がかかってきた。

眠い目をこすりながら電話に出ると、彼女は少し鼻声である。一体、何があったのか。

「突然ゴメン。あきこ、今から1時間後って、予定空いてる?」

1時間後というと朝10時である。締め切りを終えたばかりなので、空いているといえば空いている。

しかし、久しぶりのオフなので私は近所のカフェに一人で行き、ゆっくり読書をしたい気分だった。

「空いていると言えば空いているが、今日は久しぶりの休みなのでゆっくりしたい。用件は何だろう?」

私は遠慮せず、ド直球ストレートな返答をしてみる。

すると、彼女は、躊躇いながらも現在の状況を教えてくれた。

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興味を持ってくださり、ありがとうございます。「インターネットの海に文章を書く」ということは、どこで魚拓がとられるか分かりませんが、マガジンで気中内容を口外したり、転載したりすることは絶対禁止♡赤裸々なもんで。このマガジンで書いた内容をベースに、他媒体のエッセイや書籍で原稿を書く可能性もあります。

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