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他人の人生に嫉妬ばかりしていた

本当に衝撃的だったのだが、今年後半これだけ忙しかったのに、ぽっかりとクリスマス・イブ&クリスマスだけ予定が空いてしまった。

震えた。何もすることがない。原稿は編集者の手に渡り、作者である私は校正を待つのみ。そのほかのライター業も、現在は小説執筆につき停止中だ。

「クリスマスは異性と過ごさなきゃ」という前時代な願望は、もうとっくに私のなかで消えたと思っていたのに、いざ予定が空くと絶望的なほど焦る。

急いでスマホを握りしめ、動揺した私が連絡を取ろうとした相手は「チョビ髭くん」だった。

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興味を持ってくださり、ありがとうございます。「インターネットの海に文章を書く」ということは、どこで魚拓がとられるか分かりませんが、マガジンで気中内容を口外したり、転載したりすることは絶対禁止♡赤裸々なもんで。このマガジンで書いた内容をベースに、他媒体のエッセイや書籍で原稿を書く可能性もあります。

《エッセイ/月1~2回ほど更新》心の叫び、人に言えないこと、過去の恋愛振り返り、小説やエッセイのネタ備忘録を、思うがままにつらつらと。濃い…

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