お正月に粛々と過ごす時間は、時が止まったようだった。

新芽を伸ばす前、力を溜め込む竹のように、地中に根を下ろして、地下茎を張り巡らせるような時間。

静かに、けれど粛々と、地球とつながりその声を聞こうとしている。
根の拡がりを土台とし今に高く伸びようと、春がくるのを待っている。

フランスからスペインに抜けて進む、サンティアゴ・デ・コンポステーラへの巡礼旅へいつか出たいと思っています。いただいたサポートは旅の足しにさせていただきます。何か響くものがありましたらサポートお願いします♪