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つぶやきの浜辺

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日々の気づきをつぶやいています。内側に満ちてきた言葉を紡いでいます。 寄せては返す波のように、ただあるがままに。
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#愛している

いかなる出会いのなかにも
経験のなかにも
愛しかみつけられない。

その人の中にある願いと
どうにもならないことが
いまのその人をその人
たらしめている。

透けて見える、人の脆さが
愛おしくもあり。

私にできることはわずか。
今日隣り合わせた人に
愛を渡していくくらい。

善と悪の彼岸をこえていく。
意図せず、善にも悪にも振れるのが人の所業。
その両方が人の学びに必要不可欠な要素で、それぞれの役割を担いながら人は生きている。
完全なる善人も完全なる悪人も存在しない。
宇宙的な愛の中で、自分への肯定と信頼を学び成長する機会を等しく与えられているだけ。

まだ幼いこどものころ私たちは愛のかたまりだった。
いつしかそんなこと忘れちゃったけど、そこにいるだけで充分な愛の存在だったんだ。
大人になった私たちも本当はそうあっていいはず。そこにいるだけですでに許され愛されていることにただ気づくだけでいいの。
愛はその胸の中にあるから。

パンドラの箱を開けてみた。
そこにあったのはとてつもなく深い愛と
贖罪の祈りだった。
私は愛をふたたび解き放つ。
底の底に触れたから、ここからは反転するしかないんだね。
光差す方、希望への道筋がみえてきた。
全て抱きしめたら人生は豊かさに満ちている。
さて、次は何して遊ぼうか。

大好きな人をだいすきだよって
抱きしめられるなんてこと、
あたりまえみたいにできる毎日が
本当に嬉しくて
生きててよかったな。
こころからそう思う。
ありがたい人生。

あなたの宝物はなんですか?
そう尋ねられたら、どう答えるかな。
大切なものも好きなものもたくさんあるけれど、絶対に手放したくないものがやっぱりあって。
それは、あの日もらったぬくもりや優しさかなって思う。
何はなくても、この先きっとそれさえ掴んでたら生きていけるなって分かるから。

肌寒い季節になって お布団の中にいる娘がほんとに あたたかく感じられる。 ぽかぽか湯たんぽみたいで クスクスわらい声も ぬくぬくお布団の国の 平和の象徴。

私があなたの裏側なのだとしたら、
遠い記憶を超えて手放した私の”思い”が
あなたをも変えるのだと確信がある。

私たちの魂の解放のために、
私たちを表裏一体であらしめた
その”思い”に愛と祈りを捧げて手放したから。

この先には、魂の自由のもと羽ばたいていけば良いだけ。

私にとってあなたへの思いはとても大切なものの一つ。生きる原動力でありあなたと喜びを分かち合うことが私の喜びの源泉。
けれどそれと同じほど大切なのが私が私でいるということ。あなたへの愛を私の全てと引き換えにはできない。私が私であるからこそあなたを愛すことができるのだから。

誰かの愛を受け取ったとき、そのままではいても立ってもいられない。
与えてくれたその人に返せないのなら、その想いを他の誰かへと渡せばいい。

損だとか
得だとか
そんなこと以上に
大切な愛の在り方。

「愛している」を少しづつ積み重ねていく。
毎日、ただ愛し続けているだけ。

誰の目にもとまらない、野の花のように。
思いを重ねて蕾を膨らませ
微笑むように思いを開く。
静かにささやかに。

その愛こそが私がここにいる理由そのもの。

綺麗な世界を見つけたり
面白いことを発見したりと
心が動いたりするものだから
それをあなたと分かち合いたいと
今日も世界を見つめ言葉を紡いでいる。

「この心を伝えたい」そう思える
あなたがいてくれるこの世界を生きることが
幸せで嬉しくて仕方ない。

そばにいて温もりを伝えたり
遠くともわかち合い
手渡されたり受け取ったり。
些細なやり取りに
溢れる思いがこぼれ落ちそうになる。
そんな思いを掬い取り一繋ぎの言葉にする。
紡いだ言葉を栞にし、今日の終わりに残しておく。
タイムカプセルにそっと詰め込むみたいにね。

ここ(地球)に生まれて 良かったなって思うの。 最近になってやっとだけど。 温もりの心地良さも 愛のあたたかさも 物理的な距離があるからこそ 感じられる喜びが あるものだから。