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つぶやきの浜辺

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日々の気づきをつぶやいています。内側に満ちてきた言葉を紡いでいます。 寄せては返す波のように、ただあるがままに。
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2022年6月の記事一覧

欠けていること、足りないこと、一人ではどうしようもないことがある。でも、そのどうしようもない事たちが私たちを豊かにする。
誰かに頼ったりチカラになれたり、そんなやり取りが人を動かす原動力。自分で全部をどうにかしようとしなくていい。誰かと一緒にすれば別の冒険が始まることもあるもの。

自分の存在が拡大と縮小の揺らぎの中にある感覚。宇宙のチリか海の藻屑かのように小さく無力に思えたり、その一方で、大きなうねりの一部であり、ここにある意思が宇宙の源と一体であるという感覚もあったりして。揺らぎの中で、繋いだ手や触れた暖かさを確かめる。どれも全部私の中にある本当のこと。

ことばにすることは区切りをつけることに近い。私の感覚をことばにするのは、この一瞬を切り取り手渡してあなたと伝え合いたいと思うから。決めること、線をひくことは時に勇気がいる。でもそこにある意思こそがここにしかいない私自身を在らしめる。ことばと想いをあなたに伝えたくて生まれてきた私。

世界は懐が深いから、委ねればゆだねるほどに受け止めてくれる。信頼すればするほどに返してくれるもの。自分の中にあるものがそのまんまの姿で現れる。強張りを解いて開け放てれば、見通しも良くなるでしょう。
内側に光る不動の星を見つけ、魂の声が聞けたなら、宙に委ねてあるがままに進めばいい。

懐かしい香りや音楽が風に乗って来て、遠い記憶を呼び起こすことがある。あの時の空気感を連想させる香りや音。刻まれた記憶を追体験するけれど、いつも私たちは新しい今を生きている。
過去には生きていないのだから、その記憶をそっと抱きとめてふわりと風に放つ。ありがとうねってハニカミながら。

私たちはここにいるだけで祝福されている。その無限の悦びを一言で伝えることができないから、ある人は歌い、ある人は色を重ね、ある人は詩を読む。生命の泉の源から受け取る祝福という名の愛をあなたにも伝えたいから、いつか「届きますように」と今日もラブレターをしたためる。想いが出るままに。

同じ街で長年暮らしていても、角度を変えれば見える景色が違うみたいに、解像度が上がたら見える景色は新しく感じる。 だから常に今が特別。日常を生きる上で、この身体と心で感じることや湧き上がることを抱き止めて、言葉に綴り伝える喜びは″今ここ″にだけある大切で特別なもの。

今ここにいることにありがとう
たくさんの経験をありがとう
感じられる心をありがとう
触れることのできる身体をありがとう
愛してくれてありがとう
愛させてくれてありがとう
与えてくれてありがとう
受け取ってくれてありがとう
永遠の循環の間に立ち
ただただ、感謝と愛とを贈り捧げたい。

自分に厳しくするのは簡単。だって自分がいちばん身近な存在だから、つい優先順位が下がってしまうもの。難しいけどちゃんと自分の気持ちに寄り添いたいと思うのは、それを自分が一番望んでいるから。
今のその心をあなた自身が認めてあげられたら、もっと自由な心と選択肢を手にすることができるよ。

いつでもどこからでも、物語は始められる。
いまこの瞬間にも、連続性の切れ目はあって、あなたが決めるだけで物語は書き換えられるもの。自分で作った物語と、セルフイメージを変えてみれば、ブレイクスルーは起きていく。
今日はどんな物語を生きてみる?毎日自分で描いた物語を生きている私たち。

大きなゆらぎの中にいるわたしたち。信じたいのは自分の中の羅針盤。情報や出来事に翻弄されず、両足をしっかり地につけ、目の前にある事実を積み重ねる。
どんな時も愛を羅針盤に進めば大丈夫。愛から出たものは愛へと帰るから。他の誰でもなく自分の内側から湧き起こる愛を頼りに進めばいい。

自分の幸せは自分で選び決めるもの。幸運の鳥が運んでくるものじゃない。喜びや悲しみで心の土を耕し、まいた種に希望や望みの光をあて育てていく。その種がどんな風に成長するかは、光や土壌の作り方でかわるから、自分で守り育てていく。幸せの成長は他の誰にも任せられない、自分だけの大切な仕事。

変化の前はいつも静かで、無意識の奥の方で着々と覚悟を決めているような時が流れる。変化は全て破壊と再生の中にあり、それが自然の理。恐れを手外し、変化を受け容れることで受け身もとれるもの。今ここにある生命の奇跡を信じ身を委ねれば、あらゆる変化は導きと″愛ゆえのもの″だと知る時が来る。

飽和状態のような、終わりと始まりの端境期。極の種が芽吹こうとしているような時。 時間が止まったかのような静寂と、今までと全く違うダイナミックな展開が並行して起こっている。善悪の判断を捨て去って、ただ俯瞰してその流れを見ていけば、潮目はきっと分かるはず。焦らず粛々といまに集中する。