実家を片づけてる話②
実家の片付けも7回目になりました。
(記事は2話目)
大きな家具や収納ボックスはかなり減ってはきたのですが、
まだまだ整理が終わりません。
★ 整理=区別すること ★
① 要るものと要らないものを分けること。
② 使っているものと使っていいないものを分けること
まあ、わけられたとしましょう。
当たりまえですが、不要なモノ=捨ててもいいモノ
ではないです。
私もそうです。不要だし使わないけど大切なもの。
それはとっておきましょうよ。
だって大切なものなのですから。
それにしても「スカーフ100枚」 はどうですかね・・・・・
母曰く「全部使ってる」
私「え、全部使ってるの?」
母「うん、使ってる」
使っていないというと、私に捨てられてしまうと思っているのでしょう。
いや、勝手に捨てないから。
(最初からずっと勝手には捨てないと言っているのに)
洋服やら靴やらタオルやら・・・
そりゃーもう山のようにあるのですが、本人は全部使ってる!と言い張るのですよ。
先日もタオル類を入れてある棚を整理してほしい、と。
全部出してありました。
「あゆちゃん(私)がくるから出しといた」
ありがとう、手間が省けたわ。
それにしてもたくさんあるね。
「全部使ってる」
・・・・・・・
なんだろうなー、捨てたくないのだろうなー
モノがない時代(昭和10年生まれ)を経験しているから?
モノが少ない=貧しい・不安 なのかもしれません。
そもそも母自身は困っていなくて、子供である私たちや親類が
「こんなにモノが多いと危ないし、後々大変だから今のうちに片づけてほしい」
と言い出したわけで、母はモノが多くても困ってはいなかったのですよね。
でもなー、床にものがたくさんあるとつまずくし、滑るし、
やっぱり危ないんだよなー
クローゼットの前に荷物が積んであるから扉が開かなくて、
中のものを出すのも大変。
大切な書類もバラバラに置いてあるから、
必要な時にどこに何があるかわからない。
(本人もわからない)
この前入院したときにそういうことで困ったから、
今回の片付け話がでたのですよね。
私たちは母に安全で快適なシニアライフを送ってほしいだけなのだけど、
母にとってはよけいなことなのかもなー
と、いろいろ考えされられた1日でした。
でもここで手を放してしまったら元の木阿弥。
そもそも衛生観念が低いので、また汚部屋にもどってしまう!
大切な書類とかはやっぱりまとめて家族がわかるようにしておかなければ
困ります。
うーむ。
整理収納アドバイザーのプロで活躍されている方々は、
1級までお持ちなので、
そういう方々への対応やアプローチ方法も学んでいらっしゃって、
早く追いつきたいです。
整理収納アドバイザーという仕事はただ整理の技術を提供する
テクニックだけの仕事ではないと思うのです。
整理って、人の心と深く結びついていて、
最終目的は依頼主の生活スタイルを理想的な方向へ変えていくことです。
2級の私はまだまだにわかですが、
今月は準1級を受けるし、よーし、これからも勉強だわ!